子どもと遊ぶ簡単なトランプゲームの選び方
子どもと遊ぶトランプゲームは、年齢に合ったものを選ぶのが一番です。何ができるようになったかを目安にすると、選びやすくなります。
年齢ごとの目安は以下の通りです。
| 年齢の目安 | 遊べるゲーム |
|---|---|
| 3歳ごろ同じマークを見つける | ぶたのしっぽ |
| 4歳ごろ同じ数字を見つける・数字の大きさを比べる | ババ抜き・たこ焼き・戦争・ハイ&ロー・ジジ抜き |
| 5歳ごろ数字の順番が分かる・カードを覚えておく | 神経衰弱・七並べ・うすのろ・カップル・時計 |
| 小学生足し算をする・ウソや作戦を考える | スピード・アメリカンページワン・ページワン・ダウト・インディアンポーカー・ピラミッド |
年齢は目安です。同じ年齢でも、できることは子どもによって違います。難しそうな時は、1つ前の年齢のゲームから始めましょう。
紹介する17本の時間と人数は以下の通りです。ゲームの名前を押すと、その紹介へ移ります。
| ゲーム | 年齢 | 時間 | 人数 |
|---|---|---|---|
| 3歳ごろ~ | 約10分 | 3~6人 | |
| 4歳ごろ~ | 約10分 | 3~8人 | |
| 4歳ごろ~ | 約5分 | 2~3人 | |
| 4歳ごろ~ | 5~10分 | 2人以上 | |
| 4歳ごろ~ | 1~5分 | 1人以上 | |
| 4歳ごろ~ | 約5分 | 3~8人 | |
| 5歳ごろ~ | 5~10分 | 2人以上 | |
| 5歳ごろ~ | 約10分 | 3~7人 | |
| 5歳ごろ~ | 約10分 | 3~13人 | |
| 5歳ごろ~ | 3~5分 | 1人 | |
| 5歳ごろ~ | 約3分 | 1人 | |
| 小学生~ | 3~5分 | 2人 | |
| 小学生~ | 5~10分 | 2~8人 | |
| 小学生~ | 5~10分 | 2~6人 | |
| 小学生~ | 約10分 | 3~8人 | |
| 小学生~ | 5~10分 | 2人以上 | |
| 小学生~ | 5~10分 | 1人 |
3歳・4歳から遊べる簡単なトランプゲーム
同じマークや同じ数字を見つけられれば遊べるゲームです。幼稚園の年少・年中くらいの子どもから、大人と一緒に楽しめます。
①ぶたのしっぽ

- 年齢3歳ごろから
- 時間約10分
- 人数3~6人
伏せたカードを輪の形に並べ、順番に1枚ずつめくって真ん中に重ねていくゲームです。めくったカードが1つ前と同じマークか同じ数字なら、真ん中のカードを全部引き取ります。
どのカードをめくるかは運なので、3歳の子どもも大人と同じ条件で勝負できます。
最後に手札が一番少ない人の勝ち。
子どもと遊ぶ時の工夫
数字が読めないうちは、「同じマークの時だけ引き取る」ルールにすると分かりやすくなります。
②ババ抜き

- 年齢4歳ごろから
- 時間約10分
- 人数3~8人
隣の人から1枚ずつカードを引き、同じ数字が揃ったら2枚1組で捨てていくゲームです。最後までジョーカー(ババ)を持っていた人の負け。
同じ数字のカードを見つけられれば遊べるので、4歳ごろから楽しめます。
誰がジョーカーを持っているか、家族みんなでドキドキできる定番のゲームです。
子どもと遊ぶ時の工夫
手札が多くて持ちにくい時は、A~5とジョーカーの21枚だけで遊ぶと、1人の枚数が少なくなります。
③たこ焼き

- 年齢4歳ごろから
- 時間約5分
- 人数2~3人
裏向きに2段で並べた10枚のカードを全部表にしていくゲームです。引いたカードを同じ数字の場所に置き、そこにあったカードをめくって続けます。
A~10の数字が分かれば遊べるので、4歳ごろから楽しめます。
先に10枚全部を表にした人の勝ち。勝ち負けはほとんど運で決まるので、子どもと大人が本気で勝負できます。
子どもと遊ぶ時の工夫
もっと短く遊びたい時は、A~6の6枚だけを並べるルールもおすすめです。
④戦争

- 年齢4歳ごろから
- 時間5~10分
- 人数2人以上
2人で山札から1枚ずつカードを出し合い、強いカードを出した方が2枚とも取っていくゲームです。山札がなくなった時に、取ったカードが多い方の勝ち。
数字の大きさを比べるだけなので、4歳ごろから一緒に遊べます。
自分で選ぶ場面がないので、子どもも大人と同じ条件で勝負できます。
子どもと遊ぶ時の工夫
最初に「J は11、Q は12、K は13で、A が一番強い」と教えてあげると、迷わずに比べられます。
⑤ハイ&ロー

- 年齢4歳ごろから
- 時間1~5分
- 人数1人以上
次にめくるカードが、今のカードより大きい(ハイ)か小さい(ロー)かを予想するゲームです。続けて何回当てられるかを競います。
大きいか小さいかを答えるだけなので、数字の大きさが分かれば遊べます。
1回が短いので、ちょっとした空き時間にもぴったりです。
子どもと遊ぶ時の工夫
「7より大きい?小さい?」と一緒に声に出すと、数字の大きさの練習にもなります。
⑥ジジ抜き

- 年齢4歳ごろから
- 時間約5分
- 人数3~8人
最初に1枚を伏せて抜き、ババ抜きと同じように隣の人から1枚ずつ引いて、ペアを捨てていくゲームです。最後までペアにならずに残るカード「ジジ」を持っていた人の負け。
ババ抜きと同じ遊び方なので、ババ抜きができればすぐに遊べます。
どのカードがジジなのか最後まで誰にも分からないので、子どもも大人もハラハラが続きます。
子どもと遊ぶ時の工夫
終わったら伏せていたカードをめくり、ジジが何だったかを一緒に確かめるのも楽しみの1つです。
5歳から遊べる簡単なトランプゲーム
数字の順番が分かったり、めくったカードを覚えたりできるようになると遊べるゲームです。幼稚園の年長くらいから、遊べるゲームがぐっと増えます。
⑦神経衰弱

- 年齢5歳ごろから
- 時間5~10分
- 人数2人以上
裏向きに並べたカードを2枚ずつめくり、同じ数字の2枚を揃えていくゲームです。揃えたら続けてめくれて、最後に多くの組を揃えた人の勝ち。
めくったカードの場所を覚えておくゲームで、5歳ごろから楽しめます。
子どもの方が強いこともよくあり、大人が本気で負けることもあります。
子どもと遊ぶ時の工夫
最初はA~6の24枚など、使う数字を減らすと、短い時間で最後まで遊べます。
⑧七並べ

- 年齢5歳ごろから
- 時間約10分
- 人数3~7人
真ん中に並べた7の隣に、続く数字のカードを1枚ずつ出していき、早く手札をなくした人が勝ちのゲームです。出せない時はパスできますが、パスは3回までです。
「6の次は5」のように数字の順番が分かれば、5歳ごろから遊べます。
わざとカードを止めて相手を困らせる作戦は、大きくなってからの楽しみです。
子どもと遊ぶ時の工夫
最初は、出せるカードを大人が一緒に探してあげると、数字の順番の練習にもなります。
⑨うすのろ

- 年齢5歳ごろから
- 時間約10分
- 人数3~13人
いらないカードを1枚ずつ隣の人に回して、同じ数字のカードを4枚揃えるゲームです。4枚揃った人は真ん中のコマをそっと取り、気づいた人も急いで取ります。
同じ数字を4枚揃えるだけなので、5歳ごろから家族みんなで盛り上がれます。
最後までコマを取れなかった人が、その回の負けになります。
子どもと遊ぶ時の工夫
最初は「せーの」のかけ声に合わせてゆっくり回すと、小さな子どもも置いていかれません。
⑩カップル

- 年齢5歳ごろから
- 時間3~5分
- 人数1人
山札から4枚ずつ並べ、縦・横・斜めに隣り合う同じ数字の2枚を取っていく1人用のゲームです。52枚全てを26組のカップルにすればクリア。
同じ数字の2枚を探すだけなので、5歳ごろから1人でも遊べます。
取って空いた所へ後ろのカードが詰めてきて、新しい組ができるのも楽しいところです。
子どもと遊ぶ時の工夫
最初は大人が隣で一緒に探してあげると、カードの詰め方もすぐに覚えられます。
小学生から遊べる簡単なトランプゲーム
足し算をしたり、ウソや作戦を考えたりできるようになると、もっと盛り上がるゲームです。小学校の低学年くらいから楽しめます。
⑫スピード

- 年齢小学生から
- 時間3~5分
- 人数2人
カードを赤と黒の26枚ずつに分け、2人で真ん中の台札にカードを重ねていくゲームです。台札と数字が1つ違うカードを、順番なしの早い者勝ちで出していきます。
数字の1つ違いがすぐに分かる小学生くらいから、2人で熱くなれます。
先に自分の山札をなくした方の勝ち。
子どもと遊ぶ時の工夫
大人は片手だけで出すなどハンデを付けると、いい勝負になります。
⑬アメリカンページワン

- 年齢小学生から
- 時間5~10分
- 人数2~8人
場のカードと同じマークか同じ数字のカードを出していき、早く手札をなくした人が勝ちのゲームです。8でマークを変えたり、2で次の人に2枚引かせたりする「役札」があります。
UNOとほとんど同じように遊べるので、UNOで遊んだことがあればすぐにルールが分かります。
役札を続けて出して、一気に手札を減らす作戦も楽しめます。
子どもと遊ぶ時の工夫
最初は役札を使わずに、同じマークか同じ数字を出すだけで遊ぶと分かりやすくなります。
⑭ページワン

- 年齢小学生から
- 時間5~10分
- 人数2~6人
最初に出たカードと同じマークのカードを1枚ずつ出していき、早く手札をなくした人が勝ちのゲームです。一番強いカードを出した人が、次に最初の1枚を出します。
カードの強さの順を覚えて、誰が強いカードを出すか考えられる小学生くらいから楽しめます。
手札が残り1枚になったら「ページワン」と言うのが決まりです。
子どもと遊ぶ時の工夫
「ページワン」の言い忘れは、慣れるまで「1回目は見のがす」など、ゆるく遊んでもOKです。
⑮ダウト

- 年齢小学生から
- 時間約10分
- 人数3~8人
数字を順番に言いながら手札を裏向きで出していき、ウソだと思ったら「ダウト!」と言って確かめるゲームです。言った数字と違うカードを出して、ウソをついてもOKです。
ウソをついたり見破ったりする駆け引きが分かる、小学生くらいから大盛り上がりします。
早く手札をなくした人の勝ち。
子どもと遊ぶ時の工夫
言う数字をみんなで声に出して数えると、順番を間違えずに遊べます。
⑯インディアンポーカー

- 年齢小学生から
- 時間5~10分
- 人数2人以上
配られたカードを見ずにおでこに当てて、強さを比べるゲームです。自分のカードは見えず、他の人のカードだけが見えています。
ルールは1枚の強さを比べるだけですが、相手の表情を読む心理戦は小学生くらいから楽しめます。
表情に出やすい子どもと遊ぶと、大人も思わず笑ってしまいます。
子どもと遊ぶ時の工夫
チップを使わずに「一番弱いカードの人が負け」で遊ぶと、もっと簡単になります。
⑰ピラミッド

- 年齢小学生から
- 時間5~10分
- 人数1人
ピラミッドの形に並べた28枚から、合計が13になる2枚を取り除いていくゲームです。K は1枚で13なので、1枚だけで取り除けます。
足して13になる組み合わせを探すので、足し算ができる小学生から1人で遊べます。
ピラミッドのカードを全て取り除けばクリア。
子どもと遊ぶ時の工夫
「A は1、J は11、Q は12」と最初に教えてあげると、足し算で迷いません。
子どもとトランプで遊ぶ時のコツ
小さな子どもとトランプで遊ぶ時は、次の5つを心がけると、最後まで楽しく遊べます。
- 使うカードを減らす
A~5だけなど、使う数字を減らすと手札が少なくなり、1回の時間も短くなります。慣れてきたら、少しずつ枚数を増やしましょう。
- 最初の1回は手札を見せて遊ぶ
練習の1回目は、全員の手札を表向きにして遊ぶと、ルールが目で見て分かります。大人が「これが出せるね」と声をかけながら進めましょう。
- J・Q・K の数え方を教える
J は11、Q は12、K は13と教えておくと、数字の大きさを比べるゲームで迷いません。A は1として数えるゲームと、一番強いカードになるゲームがあるので、遊ぶ前に確かめておきましょう。
- 大人はハンデを付ける
大人が本気だと、子どもはなかなか勝てません。スピードなら片手だけで出す、神経衰弱なら揃えても続けてめくらないなど、ハンデを付けるといい勝負になります。
- 1回が短いゲームを何回も遊ぶ
負けると泣いてしまう子どもには、たこ焼きや戦争のように、1回が短くて運で決まるゲームがおすすめです。何回も遊ぶうちに、勝つうれしさも負ける悔しさも味わえます。
簡単なトランプゲームのよくある質問
- トランプは何歳から遊べる?
- 3歳ごろからが目安です。数字が読めないうちは、ぶたのしっぽのように同じマークを見つける遊び方なら楽しめます。数字が読める4歳ごろからは、ババ抜き・たこ焼き・戦争なども遊べます。
- 3歳でも遊べる簡単なトランプゲームは?
- ぶたのしっぽがおすすめです。「同じマークの時だけ引き取る」ルールにすれば、数字が読めなくても遊べます。神経衰弱も、使うカードを10枚ほどに減らして、同じ形のカードを探す遊び方なら楽しめます。
- 4歳・5歳の子がルールを分からない時は?
- 使うカードを減らし、最初の1回は手札を見せ合って遊ぶのがおすすめです。大人が一緒にカードを探しながら何回か遊ぶうちに、少しずつルールを覚えていきます。それでも難しい時は、ぶたのしっぽやたこ焼きのように、めくるだけで遊べるゲームから始めましょう。
- トランプで遊ぶと、子どもにどんないいことがある?
- 遊びながら、数字やマーク・数字の大きさに親しめます。また、順番を待つ・ルールを守る・負けを受け止めるといった経験も重ねられます。
- 2人でできる簡単なトランプゲームは?
- 戦争・たこ焼き・神経衰弱・スピードがおすすめです。2人で遊べるゲームは「2人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事でも紹介しています。
- 1人でできる簡単なトランプゲームは?
- カップル・時計・ピラミッドがおすすめです。1人で遊べるゲームは「1人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事でも紹介しています。
- 家族みんなで遊べる簡単なトランプゲームは?
- ババ抜き・うすのろ・ダウトがおすすめです。5人以上で遊べるゲームは「大人数でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事でも紹介しています。
- 大人同士で遊んでも楽しめる?
- 楽しめます。ダウトやインディアンポーカーは、大人同士の方が駆け引きが盛り上がります。もっと頭を使うゲームを遊びたい方は「面白いトランプゲームのおすすめ」の記事もご覧ください。
























