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うすのろ(トランプ)のルール解説

うすのろのルール・遊び方。ハルが真ん中のコマを1つ取り、残りの2つのコマを取り合うゲーム画面

トランプゲーム「うすのろ」のルールとやり方を、実際のゲーム画面を使って解説します。カードの回し方やコマの取り方、「う・す・の・ろ」の数え方といった基本から、お手つき・フェイントの決まり、「うすのろばかまぬけ」などのローカルルール、勝つためのコツまで紹介します。

プレイ人数
3人以上
ジャンル
定番
難易度
簡単
使用するカード
16枚(4種類の数字を4枚ずつ。人数×4枚)と、人数より1つ少ないコマ
うすのろを無料で遊ぶ

うすのろはどんなゲーム?

うすのろのゲーム画面。上に他の3人の席、真ん中にコマ、下にあなたの手札が並んでいる

うすのろは、いらないカードを1枚ずつ隣の人に回して、同じ数字のカードを4枚そろえるトランプゲームです。4枚そろった人は、テーブルの真ん中に置いたコマをそっと取ります。それに気づいた人も、急いでコマを取ります。

コマは人数より1つ少ないので、最後までコマを取れなかった人が、その回の負けです。負けるたびに「う」「す」「の」「ろ」と1文字ずつ付き、4文字そろって「うすのろ」になった人が最下位になります。

カードをそろえる手元だけでなく、周りの人の動きにも目を配るのが楽しいゲームです。ルールが簡単なので、子どもから大人まで、大人数でにぎやかに遊べます。

準備するものとカードの配り方

使うのは、同じ数字のカード4枚を、人数分です。4人で遊ぶなら、例えば3・7・10・K の4枚ずつ、合わせて16枚を使います。どの数字を使っても構いません。

他に、人数より1つ少ないコマを用意します。おはじきやコイン、あめ、消しゴムなど、手でつかめる小さな物なら何でも構いません。4人なら3個です。

カードをよく混ぜて、1人4枚ずつ配ります。コマは、みんなの手が届くテーブルの真ん中に、重ねずに広げて置きます。

4枚ずつ配った手札と、テーブルの真ん中に置いた3つのコマ

ルール・遊び方

カードを配ったら、次の①〜⑥の順に進めます。

①いらないカードを1枚選ぶ

手札を見て、集めたい数字を決め、いらないカードを1枚選びます。選んだカードは、他の人に見えないように裏向きにしておきます。

②「1、2の3」でいっせいに左隣へ渡す

全員が選び終わったら、「1、2の3」や「せーの」のかけ声で、いっせいに左隣の人の前へ、裏向きで置きます。右隣の人から来たカードを手札に加えたら、また①に戻って、いらないカードを選びます。

手札の中から、いらないクラブの3を選び、左隣のハルへ渡すところ

回す向きは右隣でも構いませんが、遊ぶ前にみんなでそろえておきます。かけ声に合わせてテンポよく回すほど、盛り上がります。

③同じ数字が4枚そろったら、コマを取る

手札の4枚が同じ数字になったら、真ん中のコマをそっと1つ取ります。

手札が7の4枚でそろい、真ん中のコマを取ろうとしているところ

周りに気づかれないよう、静かに素早く取るのがポイントです。

④誰かがコマを取ったら、すぐに取る

誰かがコマを取ったのに気づいたら、自分の手札がそろっていなくても、すぐにコマを取ります。

ハルがコマを取ったので、残りの2つのコマを急いで取るところ
  • 4枚そろった人:最初にコマを取ってよい
  • 他の人:誰かがコマを取ったのを見てから取る
  • 誰も取っていないのに、そろっていない人がコマにさわると「お手つき」で、その回の負け

⑤コマを取れなかった人に「う」が付く

コマは人数より1つ少ないので、必ず1人だけ取れない人が出ます。その人がその回の負けで、負けるたびに「う」「す」「の」「ろ」と1文字ずつ付きます。

コマを取れなかったアキに「う」の文字が付いたところ

1回の勝負が終わったら、カードを集めてよく混ぜ、配り直して次の回を始めます。

⑥「うすのろ」になった人の負け

4回負けて「うすのろ」の4文字がそろった人が最下位で、そこでゲームは終わりです。

ゲームの結果。負けの文字が少ない順に1位から並び、「うすのろ」になったアキが4位

普通は「うすのろ」になった人を決めるだけで、他の人の順位はつけません。このサイトのゲームでは、付いた文字が少ない人から1位・2位…と順位をつけています(同じ数なら同じ順位)。

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オプションルール

うすのろには、遊ぶ仲間や地域ごとに色々なルールがあります。ここでは、よく遊ばれているものを紹介します。

うすのろばかまぬけ(9回で負け)

「うすのろ」の4文字の後に「ば・か・ま・ぬ・け」と続けて、9回負けて「うすのろばかまぬけ」になった人の負けにするルールです。1回の負けが軽くなり、長く遊べます。

3人の席に「うすのろばかまぬけ」の9文字の札があり、負けた回数分の文字が金色になっている

「うすのろまぬけ」(7回)や「うすのろばか」(6回)のように、終わりの言葉を変えて、何回で負けにするかを決めることもあります。

お手つきを重くする

お手つきをしたときは、1回ではなく2回分の負けにするルールです。あわててコマにさわる人が減り、落ち着いた勝負になります。

フェイントあり

コマを取るふりをして、他の人をお手つきにさせる作戦を認めるルールです。盛り上がりますが、もめないように「1回の勝負で1人1回まで」などと回数を決めておきましょう。

同じ文字の人としか話せない

負けの文字の数が同じ人同士でしか話してはいけない、というおまけのルールです。

うっかり文字の少ない人が、文字の多い人に話しかけてしまうと、その人と同じ文字になります。

オプションルールの一覧

ルール内容
うすのろばかまぬけ9回負けたら終わり「うすのろ」の4文字の後に「ばかまぬけ」と続けます。長く遊べます。
お手つきを重くするお手つきは2回分の負けあわててコマにさわると、2文字付きます。
フェイントあり取るふりをしてよい回数を決めておくと、もめずに楽しめます。
話してよい相手同じ文字の人とだけ話せる話しかけてしまうと、相手と同じ文字になります。

うすのろで勝つコツ

  1. 手札より周りを見る

    自分の手札ばかり見ていると、誰かがコマを取ったのに気づけません。カードを回しながら、真ん中のコマと周りの人の手元にも目を配りましょう。

  2. 集める数字は早めに決める

    手札に多い数字を集めると、そろうのが早くなります。2枚ずつのときも、どちらかに決めて、もう一方は迷わず回しましょう。

  3. 回ってくる数字に乗りかえる

    右隣から同じ数字が何度も来るなら、その人はその数字を集めていません。その数字に乗りかえると、そろいやすくなります。

  4. そろったら静かに素早く

    4枚そろったら、声を出さずにそっとコマを取りましょう。周りが気づくのがおそいほど、残りのコマの取り合いがあわただしくなります。

  5. あわてて手を出さない

    誰もコマを取っていないのにさわると、お手つきで負けになります。手を出す前に、本当にコマが減ったかを確かめましょう。

よくある質問

何人で遊べますか?
3人から遊べます。人数分の数字を4枚ずつ使うので、トランプ1組なら13人まで遊べます。4〜6人くらいが、取り合いがにぎやかで遊びやすい人数です。
どのカードを使えばいいですか?
同じ数字4枚の組を、人数分使います。どの数字でも構いません。4人なら、例えばA・J・Q・Kの4枚ずつ、合わせて16枚です。
コマがないときは、何を使えばいいですか?
おはじき・コイン・あめ・消しゴムなど、手でつかめる小さな物なら何でも構いません。人数より1つ少ない数を用意します。
お手つきとは何ですか?
誰もコマを取っていないのに、4枚そろっていない人がコマにさわることです。お手つきをした人は、その回の負けになります(2回分の負けにする遊び方もあります)。
フェイントはしてもいいですか?
基本のルールでは決まっていないので、遊ぶ前にみんなで決めておきましょう。認めるときは「1回の勝負で1人1回まで」のように、回数を決めておくのがおすすめです。
「うすのろ」とはどういう意味ですか?
動作や反応がにぶい、という意味の言葉です。このゲームでは、コマを取り損ねて4回負けた人の呼び名になっています。
他の呼び方はありますか?
「マサオくん」「オガワくん」など、地域や仲間によって色々な呼び方があります。英語圏では、コマの代わりにスプーンを取り合う、よく似た遊びが「スプーンズ(Spoons)」と呼ばれています。
4人で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。4人で遊ぶと盛り上がるゲームを、「4人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
大人数で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。5人以上のみんなで盛り上がれるゲームを、「大人数でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
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