たこ焼きはどんなゲーム?
たこ焼き(たこやき)は、自分の前に裏向きで並べた10枚のカードを、表にしていくトランプゲームです。
先に10枚全部を表にした人の勝ちです。
2段に並べたカードが、たこ焼き器の鉄板に見えることから、この名前で呼ばれています。カードを次々と返す様子も、たこ焼きを返す手つきにそっくりです。
勝ち負けはほとんど運で決まるので、小さな子どもと大人が本気で勝負できます。
たこ焼きの使用カード
たこ焼きで使うカードは以下の通りです。
- ジョーカー以外の52枚(♠♥♦♣のA~K)
- ジョーカー2枚
ジョーカーは2枚入れるのが一般的です。1枚だけ入れたり、入れずに遊んだりすることもあります。
4人以上で遊ぶ場合は、トランプを2組混ぜて使います。
1組で4人が10枚ずつ並べると、山札が14枚しか残りません。誰も置けないカードばかりが回って、ゲームが進まなくなることがあるためです。
たこ焼きのルール・遊び方
たこ焼きのルール・遊び方を紹介します。
たこ焼きの勝敗
先に10枚全部を表にした人の勝ち。
3人以上で遊ぶ場合は、1人が上がったところで終わりにします。残りの人は、表にした枚数が多い順に順位をつけます。
①10枚ずつ配って並べる
カードをよく混ぜて、1人に10枚ずつ裏向きで配ります。
配られたカードは見ずに、横5枚×2段に並べます。
並べた場所には、それぞれ数字が決まっています。上の段は左からA・2・3・4・5、下の段は左から6・7・8・9・10です。
この10か所の並びを、たこ焼き器に見立てて「鉄板」と呼びます。
残ったカードは、裏向きのまま真ん中に重ねて山札にします。
最初の人はじゃんけんなどで決めます。その後は時計回りに進みます。
②山札から1枚引く
自分の番では、山札の一番上から1枚引いて表にします。
引いたカードの数字で、次にすることが決まります。
③同じ数字の場所に置く
引いたカードがA~10の場合は、同じ数字の場所に表向きで置きます。
例えば、「クラブの3」を引いたら、上の段の真ん中の「3」の場所に置きます。
Aは1として数えるので、左上の「A」の場所です。
④置いた場所のカードをめくって続ける
置いた場所にあった裏向きのカードは、手に取ってめくります。
めくったカードも、同じ数字の場所に置けます。置いたら、またその場所のカードをめくります。
下の画像では、「3」の場所からめくった「ハートの10」を、「10」の場所に置いています。
このように、置ける限り自分の番が続きます。運が良ければ、1回の番で何枚も表にできます。
⑤置けないカードが出たら番が終わる
次のカードは置く場所がないので、捨て札にして自分の番は終わりです。
- J・Q・K(その数字の場所がない)
- もう表になっている場所と同じ数字
山札から引いたカードでも、鉄板からめくったカードでも同じです。
山札がなくなったら、捨て札をよく混ぜて裏向きにし、新しい山札にして続けます。
⑥ジョーカーは好きな場所に置ける
ジョーカーは、どの数字の代わりにもなるカードです。
ジョーカーが出たら、裏向きの好きな場所に置けます。置いたら、そこにあったカードをめくって続けます。
ジョーカーを置いた場所は、表になったものとして数えます。後でその場所と同じ数字が出ても、もう置けません。
ジョーカーをどこに置くといいかは、勝つためのコツで紹介しています。
⑦10枚全部を表にしたら勝ち
鉄板の10か所が全部表になったら、その人の勝ちです。
終わりが近づくと、置けないカードが増えます。最後の1か所は、その数字かジョーカーが出るまで埋まらないので、最後まで逆転があります。
たこ焼きを無料で遊ぶたこ焼きのローカルルール
たこ焼きでメジャーなローカルルールを4つ紹介します。
ジョーカーなし
ジョーカーなしとは、ジョーカーを入れない52枚で遊ぶルールです。
置き場所を選ぶ場面がなくなるので、運だけの勝負になります。
捨て札から取れる
捨て札から取れるとは、捨て札の一番上が置けるカードなら、山札の代わりに取ってもOKというルールです。
置けるカードを確実に使えるので、ゲームが早く進みます。英語圏では、よく似た遊びが「トラッシュ(Trash)」の名前で知られています。
6枚で遊ぶ
6枚で遊ぶとは、A~6の6か所だけを、3枚×2段に並べるルールです。
7~10も置けないカードになります。1回のゲームが短くなるので、小さな子どもと遊ぶ時におすすめです。
勝ち抜き
勝ち抜きとは、勝つたびに並べる枚数を1枚ずつ減らしていくルールです。
勝った人は、次の回から9枚、8枚…と少ない枚数で並べます。最後に1枚で勝った人が優勝です。
当サイトのたこ焼きでは、オプションルールで人数(2~4人)・ジョーカーの枚数・「捨て札から取れる」を選べます。
たこ焼きで勝つためのコツ
たこ焼きはほとんど運で決まりますが、ジョーカーの置き場所で少しだけ差がつきます。
ジョーカーは、すでに多く出ている数字の場所に置くのが有効です。
例えば、相手の鉄板の「3」が表で、捨て札にも3が2枚ある場合は、残りの3は1枚だけです。
待っていてもなかなか出ない数字の場所を、ジョーカーで埋めてしまいましょう。
捨て札から取れるルールで遊ぶ場合は、自分の番の前に、捨て札の一番上を確かめましょう。置けるカードなら、山札から引くより確実です。
たこ焼きのよくある質問
- たこ焼きは何人でできる?
- 2人で遊ぶのが基本です。トランプ1組なら3人まで、4人以上ならトランプを2組使います。
- たこ焼きは何歳からできる?
- A~10の数字が分かれば遊べます。4歳ごろから、大人と一緒に楽しめます。
- 引いたカードの場所が、もう表だったら?
- 置けないので、捨て札にして番が終わります。ジョーカーで埋めた場所と同じ数字を引いた時も同じです。
- ジョーカーは何枚入れる?
- 2枚入れるのが一般的です。1枚だけ入れたり、入れずに遊んだりすることもあります。詳しくは、先ほど紹介したローカルルールで解説しています。
- 山札がなくなったらどうなる?
- 捨て札をよく混ぜて裏向きにし、新しい山札にして続けます。
- たこ焼きは1人でも遊べる?
- 遊べます。10枚を並べて山札から引き、何回で10枚全部を表にできるか数えてみましょう。前の回より少ない回数で表にできたら、記録更新です。
- たこ焼きの由来は?
- はっきりした始まりは分かっていません。日本で生まれた比較的新しい遊びとされています。2段に並べたカードを、たこ焼き器の鉄板に見立てた名前です。
- 2人で遊べるトランプゲームはほかにもある?
- はい、たくさんあります。一緒に遊ぶ相手や1回の時間で選べるように、「2人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。












