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スピード(トランプ)のルール解説

スピード(トランプ)のルール・遊び方。台札のスペードの7にハートの8を、クラブのKにダイヤのAを重ねる大きなカードの絵

トランプゲーム『スピード』のルール・遊び方を紹介します。基本ルールのほかに、「同じ数字も出せる」「ジョーカーを入れる」などのローカルルールも解説しています。

プレイ人数
2人
ジャンル
定番
難易度
簡単
使用するカード
52枚(ジョーカーを除く)。オプションでジョーカー2枚を加えられる
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スピードはどんなゲーム?

スピードは、2人で遊ぶトランプゲームです。真ん中に出したカードに、数字が1つ違うカードをどんどん重ねていきます。

AさんとBさんが向かい合っている。2人の手前に4枚ずつカードが並び、真ん中の台札の7に、Aさんが手前の8を重ねて出す

順番はなく、出せるカードを見つけたら早い者勝ち。自分の山札を先になくした人の勝ちです。

名前の通り、素早さが大事なゲームです。相手が出しにくい方へ重ねる駆け引きもあります。

スピードの使用カード

スピードで使うカードは以下の通りです。

  • ジョーカー以外の52枚(♠♥♦♣のA~K)
スペード・ハート・ダイヤ・クラブのAからKまでの52枚。ジョーカーには×が付いていて、使わない

ジョーカーを入れて遊ぶローカルルールもあります。記事の後半で紹介しています。

スピードのルール・遊び方

スピードのルール・遊び方を紹介します。

スピードの勝敗

自分の山札を先になくした人の勝ち。

手元に並べたカードが残っていても、山札がなくなった時点で勝ちです。

勝ちの決め方は、遊ぶ人によって違うことがあります。この記事では、山札がなくなった時点で勝ちとします。場札も全部出し切った人を勝ちにする遊び方は、記事の後半で紹介しています。

①赤と黒に分けて26枚ずつ持つ

カードを赤(♥♦)の26枚と黒(♠♣)の26枚に分け、1人が赤、もう1人が黒の26枚を持ちます。

それぞれよく混ぜて、裏向きのまま手元に置きます。これを「山札」と言います。

赤(ハートとダイヤ)の26枚をAさんが、黒(スペードとクラブ)の26枚をBさんが持つ。2人の前に、裏向きの山札が1つずつある

山札は、手に持って遊ぶので「手札」とも言います。混ぜ方に差が出ないよう、相手の山札を混ぜてから渡し合う遊び方もあります。

②山札から4枚を表向きに並べる

山札の上から4枚を取り、表向きにして手前に横一列に並べます。

これを「場札」と言います。2人の場札の間には、カードを出す場所を2つあけておきます。

2人の手前に、表向きの場札が4枚ずつと、裏向きの山札が並ぶ。2人の場札の間に、台札を出す場所が2つあいている

③「せーの」で台札を出す

2人で「せーの」と声を揃えて、山札の一番上のカードを1枚ずつ表にして、真ん中に出します。

この2枚を「台札」と言います。

AさんとBさんが「せーの」と言って、自分の山札から1枚ずつ真ん中に出す。Bさんは左にスペードの7、Aさんは右にハートのJ

掛け声は「スピード!」などでもOKです。

④台札と1つ違いの数字を出す

場札の中に、どちらかの台札と数字が1つ違うカードがあれば、その台札に重ねて出せます。

マークや色は関係ありません。例えば、台札が7なら、6か8を出せます。

台札はスペードの7。場札の8と6は出せる。場札の7は同じ数字なので出せない

台札と同じ数字は出せません。台札が7の時に場札の7は出せません。

KとAは繋がっています。台札がKの時はQかA、Aの時はKか2を出せます。

台札のKには、QもAも出せる。KとAも繋がっている

⑤順番はなく早い者勝ち

順番はありません。

出せるカードを見つけたら、相手を待たずにどんどん出します。続けて何枚出してもOKです。

出す台札は、2つのどちらでもOKです。

2人が同時に同じ台札へ出した場合は、先に置いた方が有効です。遅れたカードは、自分の場札に戻します。

台札の7に、AさんとBさんが同時に8を出そうとした。先に置いたAさんの8が台札になり、遅れたBさんの8は場札に戻す

⑥出したら山札から補充する

場札を出して空いた所には、山札から1枚を表にして補充します。

山札がある限り、場札はいつも4枚です。

Aさんが場札の8を台札に出して空いた所に、山札から1枚を表にして補充する

⑦2人とも出せない時は「せーの」

2人とも出せるカードがなくなったら、もう一度「せーの」で、山札から1枚ずつ台札に重ねます。

例えば、台札が8と8で、2人の場札に7も9もない場合は、どちらも出せません。

台札は8と8。Aさんの場札は5・Q・2・J、Bさんの場札は10・3・K・4で、2人とも出せない。2人で「せーの」と言って、山札から1枚ずつ台札に重ねる

新しい台札でまた④から続けます。

⑧先に山札をなくした人の勝ち

補充と「せーの」で、山札はだんだん減っていきます。先に山札がなくなった人の勝ちです。

例えば、最後の1枚を補充して山札がなくなったら、場札が残っていても、その時点で勝ちです。

Aさんの山札がなくなった。場札は4枚残っているが、Aさんの勝ち。Bさんの山札はまだ残っている

「せーの」で2人同時に山札がなくなった場合は、引き分けです。

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スピードのローカルルール

スピードでメジャーなローカルルールを3つ紹介します。当サイトのスピードでは、この3つをオプションルールで選べます。

同じ数字も出せる

このローカルルールは、台札と同じ数字のカードも出せるようにします。

例えば、台札が7なら、6・8に加えて7も出せます。

同じ数字も出せるルールでは、台札のスペードの7に、場札のハートの7も出せる

出せるカードが増えるので、手が止まりにくくなります。

ジョーカーを入れる

このローカルルールは、ジョーカーを2枚加えて、1枚ずつ自分の山札に混ぜて遊びます。(1人27枚)

ジョーカーの決まりは以下の通りです。

  • 場札のジョーカーは、どの台札にも出せる(相手のジョーカーの上は除く)
  • 台札のジョーカーの上には、出した人だけが何でも出せる
Aさんが出したジョーカーが台札の一番上にある。Aさんは何でも重ねて出せるが、Bさんはこの台札に出せない

相手のジョーカーが台札の一番上にある間は、その台札には出せません。もう1つの台札で続けます。

場札も出し切ったら勝ち

このローカルルールは、山札がなくなった後も、場札を全部出し切るまで続けます。

補充ができないので、場札は出すたびに減っていきます。

2人とも出せない時は、山札がない人は、場札から1枚を選んで台札に出します。

山札がなくなったAさんは、「せーの」の時に、残っている場札3枚から1枚を選んで台札に出す。Bさんは山札から出す

場札と山札を先に全部出し切った人の勝ちです。「せーの」で2人同時になくなった場合は、引き分けです。

他にも、以下のようなローカルルールがあります。

  • 場札の同じ数字を重ねる:場札に同じ数字が2枚ある時、1枚をもう1枚に重ねて、空いた所に補充する
  • 同じ数字をまとめて出す:台札に出せる同じ数字が2枚以上あれば、一度に出せる
  • KとAを繋げない:台札がKなら出せるのはQだけ、Aなら2だけ

スピードで勝つためのコツ

スピードで勝つためのコツを5つ紹介します。

  1. 探す数字を先に決めておく

    台札が7とJなら、出せるのは6・8・10・Qの4つです。探す数字を決めてから場札を見ると、早く見つかります。

  2. 続けて出せる順番を選ぶ

    台札が5で場札に6と7があれば、6→7と続けて出せます。出す順番や台札の選び方で、続く枚数が変わります。

  3. 相手の場札も見る

    相手が出したいカードに先回りして、出す先をふさぎましょう。

  4. 補充したカードを見逃さない

    補充したばかりのカードは見落としがちです。出したら、空いた所をすぐに確かめるようにします。

  5. 1枚でも多く出す

    「せーの」では2人とも1枚ずつ減るので、勝ち負けを分けるのは場札から出した枚数の差です。

スピードのよくある質問

スピードは何人でできる?
2人で遊ぶゲームです。当サイトのスピードでは、1人でもコンピューターと対戦できます。部屋を作って、離れた所にいる友達とオンラインで対戦することもできます。
台札と同じ数字は出せる?
一般的なルールでは出せません。台札が7なら、出せるのは6か8だけです。同じ数字も出せるローカルルールもあります。
KとAは繋がる?
一般的なルールでは繋がります。台札がKの時はQかA、Aの時はKか2を出せます。繋げないローカルルールもあります。
2人同時に出したらどうなる?
先に台札に置いた方が有効です。遅れたカードは、自分の場札に戻します。
場札が残っていても勝ち?
この記事のルールでは勝ちです。山札がなくなった時点で勝ちになります。場札も全部出し切るまで続けるローカルルールもあります。
ジョーカーは使う?
一般的なルールでは使いません。ジョーカーを入れるローカルルールでは、場札のジョーカーは、相手のジョーカーの上を除いて、どの台札にも出せます。
両手を使ってもいい?
決まりはありません。片手だけにするか、両手でもOKにするか、遊ぶ前に決めておきましょう。
2人で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。一緒に遊ぶ相手や1回の時間で選べるように、「2人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
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