トランプ広場 ブラウザで遊べる無料トランプゲーム

大富豪のルール解説

大富豪(大貧民)のルール・遊び方。場に出したカードが、9・K・A・2・ジョーカーと強くなっていく絵

トランプゲーム「大富豪(大貧民)」のルールとやり方を、実際のゲーム画面を使って解説します。カードの強さや出し方などの基本から、革命・8切り・11バックといったよく遊ばれるローカルルールの一覧、勝つためのコツまで紹介します。

プレイ人数
3人以上
ジャンル
定番
難易度
ふつう
使用するカード
53枚(ジョーカー1枚を含む)。オプションでジョーカーを2枚にできる
大富豪を無料で遊ぶ

大富豪(大貧民)はどんなゲーム?

大富豪のゲーム画面。上と左右に他の3人の席、真ん中に場のカード、下にあなたの手札が並んでいる

大富豪は、ジョーカーを入れた53枚のトランプを全員に配り切って遊ぶ、日本でとても人気のあるトランプゲームです。テーブルの真ん中の、カードを出していく場所を「場(ば)」と言います。順番に、場に出ているカードより強いカードを出していき、早く手札をなくした人が勝ちです。

手札がなくなった順に「大富豪」「富豪」…と階級が決まり、最後まで残った人が「大貧民」になります。地域によっては「大貧民」というゲーム名で呼ばれますが、同じゲームです。

3〜8人くらいで遊べますが、4〜5人が一番遊びやすい人数です。何回か続けて遊び、2回目からは前の回の階級でカードを交換するのが、このゲームならではの面白さです。

カードの配り方

ジョーカー1枚を加えた53枚をよく混ぜて、1枚ずつ全員に配り切ります。人によって1枚多くなっても構いません。4人なら、13枚か14枚ずつになります。

4人に配り切ったところ。他の3人は13〜14枚ずつ、あなたの手札は13枚

配られた手札は、他の人に見せないように持ちます。強さの順に並べておくと、出すカードを選びやすくなります。

カードの強さ

大富豪の数字のカードでは、3が一番弱く、2が一番強いカードです。A(エース)は K より強く、2より弱くなります。

3から2、ジョーカーまでを弱い順に2段に並べた手札。左上の3が一番弱く、右下のジョーカーが一番強い

ジョーカーは、2よりも強い一番強いカードです。マーク(♠♥♦♣)による強さの違いはありません。

ルール・遊び方

最初にカードを出す人を決めたら、時計回りに1人ずつ順番に進めます。次の①〜⑥のルールに沿って進めます。

①最初は、ダイヤの3を持っている人から

1回目は、ダイヤの3を持っている人が最初にカードを出します(地域によっては、スペードの3を持っている人から始めます)。最初の人は、手札から好きなカードを出せます。

このように、場に何もないときに最初にカードを出す人を「親」と言います。

②場より強いカードを、同じ枚数で出す

次の人からは、場に出ているカードより強いカードを出します。例えば場に9が出ていれば、10・J・Q・K・A・2・ジョーカーのどれかを出せます。

ハルが出したスペードの9に、あなたはスペードのQを出そうとしている

場に2枚出ていれば同じ数字の2枚、3枚なら同じ数字の3枚というように、場と同じ枚数で出します。同じ数字のカードは、最初から2枚・3枚・4枚をまとめて出すこともできます。

アキが出した7の2枚に、あなたは10の2枚で返そうとしている

ジョーカーは、どの数字の代わりにもなります。例えば、10とジョーカーで「10の2枚」として出せます。ただし、同じ数字の4枚にジョーカーを足した5枚出しはできません。

③出せないときは「パス」

出せるカードがないときや、出したくないときは「パス」をします。パスをしても、他の人がカードを出した後、また自分の番が来たら出せます。

ナツが出したスペードのKに、ハルとアキがパスしている

最後にカードを出した人の後、他の全員が続けてパスしたら、場のカードを片付けます。これを「場が流れる」と言います。

場が流れたら、最後にカードを出した人が親になり、また好きなカードを出せます。

一度パスしたら、場が流れるまで出せないルールで遊ぶこともあります。このサイトのゲームでは「パスしたら出せない」として選べます。

④同じ数字の4枚で「革命」

同じ数字を4枚まとめて出すと「革命」が起こり、カードの強さが逆になります。3が一番強く、2が一番弱くなります。

ハルが5を4枚出して革命が起こり、場の上に「革命中」と出ている

革命中は、場のカードより数字の小さいカードを出します。例えば場に6が出ていれば、5・4・3が出せます。

革命中、ナツが出したクラブの6に対して、あなたの手札では3と4が出せるカードとして明るくなっている

革命は場が流れても続きます。革命中にもう一度4枚出すと、強さが元に戻ります。これを「革命返し」と言います。

同じ数字の3枚とジョーカーでも、4枚として革命を起こせます。ジョーカー1枚の強さは、革命中も変わりません。

⑤上がった順に階級が決まる

手札を全て出し切ることを「上がり」と言います。4人で遊ぶときは、上がった順に次の階級になります。

  • 1番目に上がった人:大富豪
  • 2番目に上がった人:富豪
  • 3番目に上がった人:貧民
  • 最後まで残った人:大貧民

5人以上のときは、富豪と貧民の間の人を「平民」とします。

1回の結果。大富豪・富豪・貧民・大貧民の順に並び、それぞれの点が書かれている

上がった人が最後に出したカードに全員がパスしたときは、上がった人の次の人が親になります。

⑥2回目からはカードを交換する

2回目からは、カードを配った後に、前の回の階級でカードを交換します。

  • 大貧民は大富豪に、手札で一番強いカードを2枚渡す
  • 大富豪は大貧民に、いらないカードを2枚渡す
  • 貧民は富豪に、手札で一番強いカードを1枚渡す
  • 富豪は貧民に、いらないカードを1枚渡す

渡すカードをおたがいに決めてから、同時に交換します(大富豪と富豪が、もらったカードを見てから渡すカードを選ぶ遊び方もあります)。

大富豪のあなたが、大貧民に渡すいらないカードとして3の2枚を選んでいる

2回目からは、大貧民が親になって始めます。強いカードが大富豪に集まるので、一度大富豪になると有利に進められます。逆転をねらえるのが、次のローカルルールです。

大富豪を無料で遊ぶ

定番のローカルルール

大富豪には、地域や遊ぶ仲間ごとにたくさんの「ローカルルール」があります。ここでは、よく遊ばれている定番のルールを紹介します。このサイトのゲームでは、革命と、ここで紹介する6つが最初から入っています。

階段

同じマークで数字が続いた3枚以上のカードを、まとめて出せます。これを「階段」と言います(例:♥4・♥5・♥6)。

ナツが出したハートの4・5・6の階段に、あなたはスペードの8・9・10の階段で返そうとしている

階段は、3枚以上なら何枚でも構いません。返すときは、同じ枚数の、もっと強い階段を出します(4枚の階段には4枚の階段)。

このサイトのゲームでは、一番弱いカード同士で比べます。♥4・5・6 には、5・6・7 か、それより強い3枚の階段を出せます。前の階段と同じ数字を含められない遊び方もあり、その場合は 7・8・9 から上の階段になります。

ジョーカーは、抜けている数字の代わりにできます。2と3はつながりません。

8切り

8を出すと、その時点で場が流れます。8を出した人が親になり、もう一度好きなカードを出せます。これを「8切り(やぎり)」と言います。

アキのハートの5に、あなたがダイヤの8を出して、場が流れるところ

8の2枚出しや、8を含む階段でも8切りになります(階段では8切りにしない遊び方もあります)。

スペ3返し

ジョーカーは1枚で出すと一番強いカードですが、ジョーカー1枚にだけは、スペードの3を出して勝てます。これを「スペ3返し」と言います。

ナツが出したジョーカー1枚に、あなたはスペードの3で返そうとしている

スペ3返しをすると場が流れ、スペードの3を出した人が親になります。革命中は、スペードの3の代わりにスペードの2で返すルールもあり、このサイトのゲームはこのルールです(強さが逆になる11バックの間も、スペードの2で返します)。

11バック

J を出すと、場が流れるまでの間だけ、カードの強さが逆になります。これを「11バック(イレブンバック)」と言います。

ハルが出したハートのJで11バックになり、あなたの手札ではJより小さい数のカードが出せるカードとして明るくなっている

場が流れると元の強さに戻ります。革命中に J を出したときは、場が流れるまでの間、元の強さになります。

11バックの間は強さが逆なので、スペ3返しと禁止上がりは革命中と同じ扱いです(スペ3返しはスペードの2、禁止上がりは2の代わりに3)。J と8を一緒に出したとき(階段など)は、8切りですぐ場が流れるので、11バックにはなりません。

都落ち

2回目から、前の回の大富豪が1番に上がれなかったとき(他の人が先に上がったとき)、その大富豪はその場で大貧民になり、その回から抜けます。これを「都落ち」と言います。

ハルが1番に上がったので、前の回の大富豪だったナツが大貧民になっている

大富豪は強いカードを持っていても安心できず、他の人は大富豪より先に上がることを目指せます。

禁止上がり

決まった強いカードで上がってはいけない、というルールです。「反則上がり」とも言います。対象になることが多いのは、ジョーカー・2・8(8切りで遊ぶとき)です。革命中や11バックの間は強さが逆になるので、2の代わりに3が対象になります。

最後の1枚がスペードの2で、このカードで上がると反則になるという注意が出ている

禁止のカードで上がると反則になり、その回は一番下の順位(大貧民)になります。強いカードは最後の1枚に残さず、先に出しておきましょう。

反則上がりと都落ちが同じ回に起きたときは、反則上がりの人が大貧民、都落ちの人が貧民になります。

その他のローカルルール

定番の他にも、色々なローカルルールがあります。どのルールで遊ぶかは、始める前に仲間と決めておきましょう。

しばり

同じマークのカードが続けて出たら、場が流れるまで、そのマークのカードしか出せなくなります。これを「しばり」と言います。

ハートの5の後にハートの9が出てしばりになり、あなたの手札ではハートのカードだけが出せる

2枚出しのときは、マークの組み合わせが同じなら(例:♠♥ の後に ♠♥)しばりになります。ジョーカー1枚は、しばりの最中でも出せます。

ローカルルール一覧

上で紹介した定番の6つの他に、よく知られているローカルルールを24種類まとめました。

ルール内容このサイトで
しばり(マークしばり)同じマークが続くと、そのマークだけ場が流れるまで、しばられたマークのカードしか出せません。選べる
数字しばり数字が1つずつ続くと、次も続きの数字だけ5の後に6が出たら、次は7しか出せません(革命中は1つ下の数字)。
激しばマークと数字の両方でしばる♦9 の後に ♦10 が出たら、次は ♦J しか出せません。
色しばり同じ色が続くと、その色だけ赤(♥♦)か黒(♠♣)が続けて出ると、場が流れるまでその色しか出せません。
ジョーカー2枚ジョーカーを2枚入れる54枚で遊びます。ジョーカー2枚の組は、2の2枚よりも強い、一番強い組です(革命中も同じ)。選べる
5スキップ5を出すと、次の人を飛ばす出した枚数だけ、次の人の順番を飛ばします。選べる
7渡し7を出すと、次の人にカードを渡す出した枚数だけ、手札から選んだカードを次の人に渡します。選べる
10捨て10を出すと、カードを捨てる出した枚数だけ、手札から選んだカードを捨てます。選べる
9リバース9を出すと、順番が逆回りになる時計回りと反時計回りが入れかわります。もう一度9が出ると元に戻ります。
救急車(99車)9の2枚で場が流れる9をちょうど2枚出すと、8切りと同じように場が流れます。
ろくろ首(66)6の2枚で場が流れる6をちょうど2枚出すと、救急車と同じように場が流れます。
4止め8を、4の2枚で止める8が1枚出たとき、4を2枚出すと8切りを止められ、4を出した人が親になります。
砂嵐3の3枚で、どんな場にも出せる3を3枚出すと、場のカードの形や強さに関係なく出せて、場が流れます。
クイーンボンバーQ を出すと、数字を決めて全員に捨てさせるQ を出した人が数字を言い、その数字のカードを持っている人は全員捨てます(Q の枚数だけ言えます)。
ラッキーセブン7の3枚が流れたら上がり7を3枚出して、誰も返さずに場が流れたら、手札が残っていても上がりになります。
階段革命長い階段で革命が起こる4枚以上の階段を出すと、革命と同じく強さが逆になります。
エンペラーマークが違う4枚の続きで革命♥4・♠5・♣6・♦7 のように、マークが全て違う、数字の続いた4枚で革命が起こります。
クーデター9の3枚で革命9を3枚出すと、4枚出したときと同じく革命が起こります。
大革命2の4枚で革命し、そのまま上がり2を4枚出すと革命が起こり、出した人は手札が残っていても上がりになります。
オーメン6の3枚で、もう革命できなくなる6を3枚出すと革命が起こり、その後は革命返しができません。8切りなど、カードを出したときの効果も使えなくなります。
ダウンナンバー同じマークの1つ小さい数を出せる場のカードと同じマークで、数字が1つ小さいカードなら出せます(例:♠6 に ♠5)。
下剋上大貧民が1番に上がると、階級が逆になる全員の階級が入れかわり、次の回の交換も逆になります。
天変地異弱い手札を、交換の相手と丸ごと入れかえる大貧民の手札が10以下のカードだけなら、交換の相手(大富豪)と手札を全て入れかえます。
パスしたら出せない一度パスしたら、場が流れるまで出せない大会などで使われるルールです。選べる

このサイトのゲームでは、ゲーム画面の右上の「オプションルール」から、定番のルールと「選べる」と書いたルールをオン・オフできます。

点数の付け方

何回か続けて遊ぶときは、階級ごとに点をつけて、合計点で順位を決めると盛り上がります。

このサイトのゲームでは、大富豪3点・富豪2点・貧民1点・大貧民0点で数えます。回数は3回戦・5回戦・10回戦から選べます。

大富豪で勝つコツ

  1. 弱いカードから出していく

    親になったら、3や4などの弱いカードから出すと、強いカードを大事な場面まで残せます。

  2. 同じ数字や階段はまとめて出す

    2枚・3枚をまとめて出すと手札が早く減り、返せる人も少なくなります。

  3. ジョーカーと2は使いどころを考える

    場を取りたい大事な場面で使いましょう。禁止上がりのときは、最後の1枚に残さないように。

  4. 8切りで親を取る

    8を出すと場が流れて親になれます。弱いカードをまとめて出したいときに使いましょう。

  5. 手札が弱いときは革命をねらう

    同じ数字の4枚がそろったら、弱いカードが多い手札ほど、革命で有利になります。

  6. 出たカードを覚えておく

    2やジョーカーがもう出たかを覚えておくと、自分のカードで場を取れるかが分かります。

迷ったら、このサイトのゲームの「ヒント」で、出すとよいカードと、その理由を確かめられます。

よくある質問

大富豪と大貧民は、何が違うのですか?
同じゲームです。地域によって呼び方が違い、「大富豪」と呼ぶところと「大貧民」と呼ぶところがあります。
何人で遊べますか?
3〜8人くらいで遊べます。4〜5人が一番遊びやすい人数です。
ジョーカーは一番強いのですか?
1枚だけで出すと、一番強いカードです(革命中も同じです)。ただし「スペ3返し」のルールでは、ジョーカー1枚にスペードの3(革命中はスペードの2)を出して返せます。
パスした後また出せますか?
出せます。他の人がカードを出した後、また自分の番が来たら出せます。一度パスしたら場が流れるまで出せないルールで遊ぶこともあり、このサイトのゲームでは「ルール」から選べます。
2やジョーカーで上がってもいいのですか?
基本のルールでは上がれます。ローカルルールの「禁止上がり」を使うときは、ジョーカー・2(革命中は3)・8(8切りで遊ぶとき)で上がると反則になり、一番下の順位になります。このサイトのゲームでは、禁止上がりが最初から入っています。
革命中にジョーカーの強さは変わりますか?
変わりません。ジョーカー1枚は、革命中も一番強いカードです。強さが逆になるのは、3〜2のカードだけです。
4人で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。4人で遊ぶと盛り上がるゲームを、「4人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
大人数で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。5人以上のみんなで盛り上がれるゲームを、「大人数でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
心理戦が楽しいトランプゲームはほかにもある?
はい、あります。ウソや駆け引きで読み合うゲームを、人数ごとに「心理戦が楽しいトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
大富豪を無料で遊ぶ

こちらもおすすめ

別のゲームを探す