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ゴニンカン(トランプ)のルール解説

ゴニンカンのルール・遊び方。役のクラブのAとジョーカーを持つ2人が関係

トランプゲーム『ゴニンカン』のルール・遊び方を紹介します。基本ルールのほかに、「止めスッペ」「二重関は配り直す」などのローカルルールも解説しています。

プレイ人数
3人以上
ジャンル
定番
難易度
難しい
使用するカード
50枚(52枚からハート・ダイヤ・クラブの2を抜き、ジョーカー1枚を足す)
ゴニンカンを無料で遊ぶ

ゴニンカンはどんなゲーム?

ゴニンカンは、青森県の津軽地方で遊ばれてきた、5人で遊ぶトランプゲームです。正式には「五人関係(ごにんかんけい)」と言い、「津軽トランプ」とも呼ばれます。

5人は、配られたカードで「関係」の2人と「無関係」の3人に分かれます。2つの組で、絵札(A・K・Q・J)を取り合うゲームです。

5人がテーブルを囲んでいる。左下と右上の2人が関係、ほかの3人が無関係。真ん中に絵札がある

関係も無関係も、決まった枚数の絵札を先に集めた組の勝ちです。

宣言(ビッド)はなく、カードを配ればすぐに始まります。2人の関係が、3人の無関係とどう戦うかが一番の面白さです。

ゴニンカンは地域によって決まりが少しずつ違います。この記事では、五所川原市で開かれていた世界選手権大会の公式ルールを紹介します。違いが出やすい所はローカルルールで紹介しています。

ゴニンカンの使用カード

ゴニンカンで使うカードは以下の通りです。

  • スペードのA~2(13枚)
  • ハート・ダイヤ・クラブのA~3(12枚ずつ)
  • ジョーカー1枚

全部で50枚です。ハート・ダイヤ・クラブの2は使いません。スペードの2は使います。

ハート・ダイヤ・クラブの2に×が付いている。スペードの2とジョーカーは使う

ゴニンカンで数えるのは、取った絵札の枚数だけです。

絵札はA・K・Q・Jの16枚です。

スペード・ハート・ダイヤ・クラブのA・K・Q・J。全部で16枚の絵札

10は絵札に入りません。ジョーカーも絵札ではありません。

ゴニンカンのルール・遊び方

ゴニンカンのルール・遊び方を紹介します。

ゴニンカンの勝敗

関係は絵札を9枚、無関係は8枚集めれば勝ち。

どちらかの組が先に届いたら、その時点で勝負が決まります。配った10枚で勝負する1回分を「1戦」と言います。

1戦目に関係が勝つと、同じ組で2戦目に進みます。2戦目も関係が勝った場合は、3戦目に進みます。

関係が負けるか3戦目が終わると、配り直して新しい組を作ります。同じ組で遊ぶ1~3戦のまとまりを「1回」と言います。

2戦目は関係が8枚・無関係が9枚で勝ちになります。3戦目は1戦目と同じです。

①10枚ずつ配る

カードをよく混ぜて、1人に10枚ずつ配ります。

50枚を全て配りきるので、残るカードはありません。

5人に10枚ずつカードを配っている。真ん中にはカードが残っていない

最初の配り役は、1人1枚ずつカードを引き、一番小さい数を引いた人がなります。

②役のAとジョーカーを持つ2人が関係

ゴニンカンでは、切り札のマークを「役」と言います。役のカードは、他のマークより強くなります。

1戦目の役は、回ごとにクラブ・ダイヤ・ハートの順に変わります。1回目の役はクラブです。

配られたカードを見て、役のAを持つ人とジョーカーを持つ人が「関係」です。残りの3人は「無関係」になります。

例えば、役がクラブの回は、クラブのAを持つ人とジョーカーを持つ人の2人が関係です。

役がクラブの回。クラブのAを持つ左下の人と、ジョーカーを持つ右上の人が「関係」と名乗っている

関係の2人は「関係」と声に出して名乗ります。どちらがAを持っているかは言いません。

1人が役のAとジョーカーの両方を持った場合は「二重関(にじゅうかん)」です。記事の後半で紹介しています。

③関係が隣り合ったら席を替える

関係の2人の間には、必ず無関係の人が入るようにします。

関係の2人が隣り合っている場合は、2人のうち後にカードを出す人が、次に出す人と席を替えます。

ゴニンカンは、カードを反時計回りに出します。自分の右隣の人が次に出す人です。

下の画像では、左下・右下・右上の順に出します。後に出す右下の人が、次の右上の人と席を替えます。

左下と右下の関係の2人が隣り合っている。後に出す右下の人が、次に出す右上の無関係の人と席を入れ替えている

席を替えると、関係の2人の間に無関係が1人か2人入ります。替えた席はその後もそのままです。

④関係の2人が最初に出す人を決める

1戦目に最初のカードを出すのは、関係のどちらかです。

関係の2人が「いく」「こい」で、最初に出す人を決めます。

「いく」は自分から出すこと、「こい」は相方から出してもらうことです。話してよいのは、この短い言葉だけです。

左下の関係の人が「こい」、右上の関係の人が「いく」と言っている。右上の人から出す

強いカードを多く持っている方が「いく」と言うのが一般的です。

2人が同じ言葉を言った場合は、自分の後に無関係が2人続く方の人から出します。例えば、上の画像で2人とも「こい」と言った場合は、右上の人から出します。

⑤出たマークと同じマークを出す

最初の人から反時計回りに、1人1枚ずつカードを出していきます。5人が1枚ずつ出したら1巡です。

最初の人はどのカードを出してもOKです。

後の人は、最初に出たマークのカードを持っていれば、必ずそのマークを出します。

例えば、最初にハートが出た場合は、手札のハートの中から1枚を出します。

最初にハートの5が出た。次の人の手札で出せるのはハートの3とハートのKだけ

出たマークを持っていない場合は、役でも、どのカードでも出せます。持っているのに別のマークを出すのは反則です。

ジョーカーは、出たマークを持っていても出せます。⑦で紹介しています。

⑥一番強いカードを出した人が絵札を取る

5人が出し終わったら、一番強いカードを出した人がその巡の勝ちです。勝った人はその巡に出た絵札を全て取ります。

カードの強さは以下の通りです。

  • ジョーカーが出ていれば、ジョーカーの勝ち
  • 役が出ていれば、一番大きい役のカードの勝ち
  • どちらもなければ、最初に出たマークで一番大きいカードの勝ち

数字の強さは「A>K>Q>J>10>…>2」です。

例えば、役がクラブの回で、ダイヤのKが最初に出たとします。ダイヤを持っていない人がクラブの4を出せば、ダイヤのAが出ていても、クラブの4の勝ちです。

役がクラブの巡。ダイヤのK・9・A・10と、右上の人のクラブの4が出た。役のクラブの4が勝ち、右上の人がダイヤのKとAを取る

出たマークを持っていない時に、役を出して勝つことを「切る」と言います。

勝った人を「権利」と言い、次の巡の最初のカードを出します。取った絵札は、関係の組と無関係の組に分けて、表向きに並べておきます。

⑦ジョーカーは2~9巡目に出す

ジョーカーはどのカードよりも強いカードです。出たマークを持っていても、いつでも出せます。

ただし、ジョーカーは1巡目と10巡目には出せません。

9巡目に手札に残っていたら、必ず出します。9巡目を「踊り番」、ジョーカーを出すことを「踊る」と言います。

9巡目。手札がジョーカーとスペードの7の2枚になった人が、ジョーカーを出している

ジョーカーを巡の最初に出す場合は、出してほしいマークを決めて言います。他の人は、そのマークを持っていれば出します。

例えば、ジョーカーを出して「ハート」と言えば、他の4人はハートを出します。役を言ってもOKです。

⑧先に勝ちの枚数を集めた組の勝ち

取った絵札は、関係の2人と無関係の3人で、それぞれ合わせて数えます。

関係が9枚集めれば関係の勝ち、無関係が8枚集めれば無関係の勝ちです。

例えば、関係が9枚目の絵札を取ったら、まだ手札が残っていても、その時点で関係の勝ちです。

関係の2人の絵札が合わせて9枚になった。手札が残っていても、関係の勝ち

絵札は全部で16枚なので、関係が8枚以下なら、無関係が8枚以上になります。引き分けはありません。

⑨関係が勝てば2戦目・3戦目に進む

1戦目に関係が勝つと、同じ組で2戦目に進みます。

2戦目は、カードを配り直して、関係の1人が役のマークを決めます。役を決める人を「決め役」と言います。

2戦目の決め役は、1戦目にジョーカーを持っていた人です。決める前に、相方が手札から2枚を選んで、決め役にだけ見せます。

見せるのは、役にしてほしいマークのカードや、持っていると知らせたい強いカードです。決め役は、それを手がかりに役を選びます。

下の画像では、②でジョーカーを持っていた右上の人が決め役です。

2戦目。左下の関係の人が手札から2枚を伏せて、右上の決め役に見せている。決め役は「ハート」と役を決める

見せた2枚は見たら返します。決め役は役を決めたら、最初のカードを出します。

2戦目は、関係が8枚・無関係が9枚で勝ちです。

2戦目も関係が勝つと、同じ組のまま3戦目に進みます。3戦目の決め役は、1戦目に役のAを持っていた人です。

関係が負けるか3戦目が終わったら、配り直して次の回の1戦目です。役は次のマークに変わります。

⑩勝った組はプラス点・負けた組はマイナス点

1戦ごとに点数をつけます。勝った組の人は1人ずつ+1点、負けた組の人は1人ずつ−1点です。

関係が3戦目に勝った時は、関係にさらに+1点です。(無関係はさらに−1点)

例えば、関係が1戦目と2戦目に勝ち、3戦目に負けたとします。関係の2人は+1点(+1+1−1)、無関係の3人は−1点です。

最初に決めた回数を遊んだら、合計点が一番高い人の勝ちです。大会では回数ではなく時間を決めて、終わりの合図までの合計点で競います。

相手に絵札を1枚も取らせずに勝つと、さらに点が増えます。次の章で紹介しています。

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ゴニンカンの点数(スコンク・じゅうろく)

ゴニンカンには、大きく勝った時や負けた時の特別な点数があります。

関係の1人あたりの点数は以下の通りです。無関係の人は、1人ずつ同じだけ逆の点数になります。

結果関係の点数
関係の勝ち+1点(3戦目は+2点)
スコンクさらに+1点
じゅうろく勝ちの点に+8点
じゅうろくはずし負けの−1点にさらに−16点
関係の負け−1点
逆スコンク1戦目は−10点
2・3戦目は、その回の点を消して−3点
逆じゅうろくその回の点を消して−16点
逆じゅうろくはずし勝ちの点に+32点

スコンク

スコンクとは、無関係に絵札を1枚も取らせずに、関係が勝つことです。スコンクで勝つと、関係にさらに+1点です。

1戦目なら、関係の2人が+2点、無関係の3人が−2点になります。

逆スコンク

逆スコンクとは、関係に絵札を1枚も取らせずに、無関係が勝つことです。

1戦目の逆スコンクは、関係が−10点・無関係が+10点です。1戦目に関係が絵札を1枚も取れないと、大きな点を失います。

2戦目・3戦目の逆スコンクは、その回でそれまでについた点が消えて、関係が−3点・無関係が+3点になります。

例えば、1戦目にスコンクで+2点を取り、2戦目が逆スコンクになったとします。関係のこの回の点は、+2点が消えて−3点です。(2戦目で−5点)

じゅうろく

じゅうろくとは、絵札16枚を全部取りにいく宣言です。2戦目か3戦目でスコンクが決まった時に、その巡を取った人だけが宣言できます。

宣言したらそのまま続けます。関係が16枚全部を取れば、勝ちの点に+8点です。(スコンクの+1点はつかない)

無関係が1枚でも取ったら「じゅうろくはずし」で、関係の負けです。関係は、負けの−1点に、さらに−16点がつきます。(この戦は−17点)

1戦目には、じゅうろくを宣言できません。

じゅうろくの点は、大会のルールの本文と得点表でも一部が違います。この記事では、じゅうろく成功にスコンクの+1点を足さず、じゅうろくはずしを−17点として説明しています。

逆じゅうろく

逆じゅうろくとは、無関係が絵札16枚を全部取りにいく宣言です。2戦目か3戦目で逆スコンクが決まった時に、その巡を取った人が宣言できます。

成功すると、その回の点が消えて、関係が−16点・無関係が+16点になります。

例えば、その回に関係が+2点を取っていても、逆じゅうろくが成功すると、関係のこの回の点は−16点です。(この戦で−18点)

関係が1枚でも取ったら「逆じゅうろくはずし」で、関係の勝ちです。関係は勝ちの点に+32点がつきます。

2戦目なら、この戦は関係に+33点です。それまでの戦の点も残ります。

ゴニンカンの二重関とは?

二重関(にじゅうかん)とは、1人が役のAとジョーカーの両方を配られることです。

公式ルールでは、二重関の人の右手2人目(右隣の右隣)の人が関係になります。

二重関の人は、役のAとジョーカーを伏せて出します。新しく関係になった人は、手札の10枚を伏せて出します。

2人の間に座っている無関係の人が、伏せたまま1枚ずつ選んで入れ替えます。

左下の人が二重関。右手2人目の右上の人が関係になる。間にいる無関係の人が、伏せたカードを1枚ずつ入れ替えている

入れ替えた後は、役のAとジョーカーを1枚ずつ持つ2人の関係として遊びます。

二重関の時は配り直す、というローカルルールもあります。記事の後半で紹介しています。

人数ごとのゴニンカンの遊び方

ゴニンカンは5人で遊ぶゲームです。6人・4人で遊ぶ場合は、以下のように決まりを変えます。

6人で遊ぶ場合

6人の場合は、1人が「配り役」になります。配り役はカードを配るだけで、自分は遊びません。

配り役には、関係と同じ点数がつきます。役が変わるごとに、配り役は右隣の人に交代します。

世界選手権大会の公式ルールは、この6人の遊び方です。

4人で遊ぶ場合(ヨニンカン)

4人の場合は「ヨニンカン」という遊び方になります。「ダマリカン」とも呼ばれます。

52枚から各マークの2~4とスペードの5を抜き、ジョーカー1枚を足した40枚で遊びます。1人10枚ずつ配ります。

関係は、役のJとジョーカーを持つ2人です。ゴニンカンと違い、関係であることを名乗りません。誰が味方か分からないまま遊びます。

ヨニンカンは、点数やジョーカーの決まりも少し違います。遊ぶ前に、みんなで決まりを確かめておきましょう。

ゴニンカンのローカルルール

ゴニンカンは、基本の決まり以外は地域や人によって違います。ゴニンカンでよく遊ばれるローカルルールを紹介します。

止めスッペ

止めスッペとは、最後の回の1戦目だけ、スペードを役にするルールです。

津軽ではスペードを「スッペ」と呼びます。普段はクラブ・ダイヤ・ハートしか役にならないので、最後の1戦がいつもと違う勝負になります。

二重関は配り直す

このローカルルールは、1人が役のAとジョーカーの両方を持った時に、カードを配り直します。

入れ替えの手間がなく、1人に強いカードが集まったまま始まることもありません。

決め役に見せる札を変える

このローカルルールは、2戦目・3戦目に相方が見せる札の枚数を変えます。1枚だけ見せたり、見せなかったりします。

見せる札が少ないほど、決め役は自分の手札だけで役を決めることになります。

1戦目は8枚で勝ち

このローカルルールでは、1戦目は関係が絵札8枚で勝ちになります。

関係が勝ちやすくなるので、2戦目・3戦目に進むことが多くなります。

初踊り

初踊りとは、1巡目にもジョーカーを出してよいというルールです。公式ルールでは、1巡目にジョーカーを出せません。

時計回りで遊ぶ

公式ルールでは、カードは反時計回りに出します。地域によっては、時計回りで遊ぶこともあります。

その他のローカルルール

その他にも、以下のようなローカルルールがあります。

  • 黙りカン:関係の2人が名乗らずに遊ぶ
  • 3ポジョー:Aを3枚以上とジョーカーが片方の組に集まったら配り直す
  • じゅうろくはずしは−16点だけにする(負けの−1点を足さない)

当サイトのゴニンカンで選べる遊び方

当サイトのゴニンカンでは、コンピューター4人と対戦できます。ゲーム画面の右上の「オプションルール」で、以下を選べます。

  • コンピューターの強さ(よわい・ふつう・つよい)
  • 回数(3回・6回・10回)
  • 止めスッペ・二重関(取り替える・配り直す)
  • 決め役に見せる札(2枚・1枚・見せない)・1戦目の関係の勝ち(9枚・8枚)・初踊り
  • 回る向き(反時計回り・時計回り)

出せないカードは暗くなり、「ヒント」でおすすめのカードと理由も分かります。決まりを覚えきれていなくても遊べます。

ゴニンカンで勝つためのコツ

ゴニンカンで勝つためのコツを5つ紹介します。

  1. Aは早めに出す

    他の人がそのマークを持っているうちにAを出せば、取れることが多いです。巡が進むと、持っていない人に役で切られやすくなります。

  2. 味方が勝つ巡に絵札を付ける

    味方が勝ちそうな巡には、自分の絵札を出して渡しましょう。同じマークの絵札を出すことを「付ける」、別のマークの絵札を出すことを「乗せる」と言います。

  3. マークをなくして役で切る

    少ないマークのカードを早めに出して、そのマークをなくしておきましょう。そのマークが出た時に、役を出して絵札を取れるようになります。

  4. ジョーカーは絵札の多い巡で使う

    相手が絵札を出した巡や、味方が絵札を出さざるを得ない巡で出しましょう。9巡目には必ず出すので、それまでに使い道を考えておきます。

  5. 関係は1戦目の逆スコンクに気をつける

    1戦目に絵札を1枚も取れないと−10点です。勝てない時も、1枚は取れるように強いカードを残しておきましょう。

ゴニンカンの用語

ゴニンカンでよく使う言葉は以下の通りです。津軽ことばの呼び方もあります。

用語意味
関係役のAとジョーカーを持つ2人の組。「カン」とも言います。
無関係関係ではない3人の組。「ムカン」とも言います。
役切り札のマーク。他のマークより強くなります。
絵札A・K・Q・Jの16枚。取った枚数を数えます。
巡5人が1枚ずつ出す1回分のこと。
戦配った10枚で勝負する1回分。1戦目・2戦目・3戦目と数えます。
回同じ組で遊ぶ1~3戦のまとまり。回ごとに1戦目の役が変わります。
権利その巡に勝って絵札を取ること。次の巡の最初に出します。
切る出たマークがない時に、役を出して勝つこと。
付ける・乗せる味方が勝つ巡に絵札を出すこと。同じマークなら「付ける」、別のマークなら「乗せる」。
踊るジョーカーを出すこと。9巡目は必ず出す「踊り番」です。
決め役2戦目・3戦目に、役のマークを決める人。
二重関(にじゅうかん)1人が役のAとジョーカーの両方を持つこと。
スコンク相手に絵札を1枚も取らせずに勝つこと。
じゅうろく絵札16枚を全部取りにいく宣言。
ババジョーカーのこと。
ピン・ポーAのこと。
スッペ・グラフスペード・クラブのこと。

ゴニンカンの由来・名前の意味は?

ゴニンカンの名前は「五人関係」を短くしたものです。5人が「関係」と「無関係」に分かれて遊ぶことから来ています。

江戸時代から遊ばれていたと言われ、取り締まりのゆるかった津軽地方に残ったとされています。

1995年からは、五所川原市で「ゴニンカン世界選手権大会」が開かれていました。多い年には1,000人以上が参加し、2020年の第26回まで続きました。

ゴニンカンのよくある質問

ゴニンカンは何人でできる?
5人で遊ぶゲームです。6人の場合は1人が配り役になり、4人の場合は「ヨニンカン」という遊び方になります。詳しくは、先ほど紹介した「人数ごとのゴニンカンの遊び方」で解説しています。
ナポレオンとの違いは何?
ゴニンカンには宣言がありません。配られた役のAとジョーカーで組が決まります。取り合う絵札は、10を入れないA・K・Q・Jの16枚です。
絵札は何枚ある?
16枚です。A・K・Q・Jの4種類が、4つのマークに1枚ずつあります。10は絵札に入りません。
一番強いカードは何?
ジョーカーです。次に強いのは役のA・K・Q…の順で、役が出ていない巡では、最初に出たマークのAが一番強いカードです。
ジョーカーはいつ出せる?
出たマークを持っていても出せますが、1巡目と10巡目には出せません。9巡目に残っていたら、必ず出します。
二重関とは何?
1人が役のAとジョーカーの両方を持つことです。公式ルールでは、右手2人目の人が関係になり、カードを1枚ずつ入れ替えます。配り直すローカルルールもあります。
スコンクとは何?
相手に絵札を1枚も取らせずに勝つことです。関係のスコンクは、関係にさらに+1点です。無関係のスコンク(逆スコンク)は、1戦目なら関係が−10点になります。
じゅうろくとは何?
絵札16枚を全部取りにいく宣言です。2戦目か3戦目でスコンクが決まった時に、その巡を取った人が宣言できます。成功すると、この戦は関係に+9点です。(3戦目は+10点)失敗すると、この戦は関係が−17点になります。
ゴニンカンはアプリで遊べる?
当サイトのゴニンカンなら、ダウンロードなしでブラウザから無料で遊べます。他の4人はコンピューターなので、1人でも遊べます。
大人数で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。5人以上のみんなで盛り上がれるゲームを、「大人数でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
トリックテイキングのトランプゲームはほかにもある?
はい、あります。初めてでも遊びやすいゲームから本格派まで、「トリックテイキングのトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
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