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チャイニーズチェッカーのルール解説|人数ごとの遊び方とダイヤモンドゲームとの違い

チャイニーズチェッカーのルール解説。木の星形の盤の真ん中で、赤の駒が青・紫・黒の駒を続けて飛び越して上の陣地へ入る金の矢印と、6色の駒の絵

ボードゲーム『チャイニーズチェッカー』のルール・遊び方を紹介します。2人・3人・4人・6人の遊び方のほかに、「長い飛び越し」などのローカルルールも解説しています。

プレイ人数
2~6人(5人は除く)
ジャンル
ボードゲーム
難易度
★☆☆ 簡単
使うもの
星形の盤(121マス)と、6色の駒(1色10個)
仲間のゲーム
ダイヤモンドゲーム・ハルマ
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チャイニーズチェッカーはどんなゲーム?

チャイニーズチェッカーは、星形の盤の上で、自分の駒を向かいの陣地へ運ぶボードゲームです。2人から6人で遊び、他の駒を飛び越して一気に進めるのが特徴です。

先に自分の駒を全部向かいの陣地へ入れた人の勝ちです。

星形の盤の下・左上・右上の陣地に赤・黄・緑の駒が10個ずつ並び、それぞれ向かいの陣地へ金の矢印が伸びて、盤の真ん中で交わっている図

名前に「チャイニーズ(中国の)」とありますが、中国のゲームではありません。日本で昔から遊ばれている『ダイヤモンドゲーム』の仲間で、海外ではこちらの形が一般的です。

チャイニーズチェッカーで使う道具

チャイニーズチェッカーで使う道具は以下の通りです。

  • 星形の盤(121マス)
  • 6色の駒(1色10個)

駒はビー玉を使うことが多く、穴の開いた盤に置いて遊びます。

左に何も置いていない6色の星形の盤。右上に赤の駒10個を三角に並べ、その下に赤・黄・緑・青・黒・紫の6色の駒を1個ずつ並べた絵

盤と陣地

盤は星の形で、6つの先(三角の部分)があり、それぞれ色が付いています。

星の先の三角の10マスを「陣地」と言います。真ん中の六角形の部分は、誰の陣地でもありません。

星形の盤の下の赤の陣地10マスを金の線で囲み、真ん中の六角形を白い点線で囲んだ図。六角形はだれの陣地でもない

駒の並べ方

自分の色の陣地の10マスに、駒を全部並べます。

並べた陣地が「出発の陣地」で、向かいの陣地が「ゴールの陣地」です。

盤の下の赤の陣地(出発の陣地)に10個を並べ、向かいの上の陣地(ゴールの陣地)を金の点線で囲んだ図

使う陣地は人数によって変わります。詳しくは記事の後半で紹介しています。

チャイニーズチェッカーのルール・遊び方

チャイニーズチェッカーのルール・遊び方を紹介します。

チャイニーズチェッカーの勝敗

先に自分の10個の駒を全部ゴールの陣地へ入れた人の勝ち。

3人以上で遊ぶ場合は、残りの人で続けて、2位・3位と順位を決めることもあります。

①1回に1個ずつ動かす

自分の番に動かせる駒は1個だけです。

動かし方は、隣のマスへ1マス進むか、他の駒を飛び越して進むかのどちらかです。番は時計回りに回ります。

先手はじゃんけんなどで決めます。何回か遊ぶ時は、交代で先手になりましょう。

②隣の空いたマスへ1マス進む

駒は線で繋がった隣の空いたマスへ1マス進めます。

例えば、下の画像の赤の駒は、周りの6つのマスのどれへでも進めます。

真ん中の赤の駒から、周りの6つの空いたマスへ白い矢印が出ている図

前だけでなく、横や後ろへ進んでもOKです。

③隣の駒を1つ飛び越す

隣に駒が1つあり、その向こうが空いていれば、飛び越して進めます。

飛び越す駒は自分の駒でも相手の駒でも、何色でもOKです。例えば、下の画像の赤の駒は、隣の青の駒を飛び越して向こうの空いたマスへ進めます。

赤の駒が隣の青の駒を飛び越して、向こうの空いたマスへ進む白い点線の矢印。青の駒は取られない

飛び越された駒は取られず、そのまま盤に残ります。

2個以上くっついて並んだ駒は、飛び越せません。例えば、下の画像のように駒が2個並んでいると、向こうが空いていても飛べません。

赤の駒の前に青と緑の駒が2個くっついて並び、向こうの空いたマスへの矢印に×が付いた図

④1つおきなら続けて飛べる

飛び越した先で、また飛び越せる駒があれば、続けて何回でも飛べます。

駒と空いたマスが交互に並んでいる所では、駒を次々に飛び越して遠くまで進めます。続けて飛ぶことを「連続ジャンプ」と呼ぶこともあります。

例えば、下の画像の赤の駒は、3つの駒を順に飛び越して3回続けて進んでいます。

赤の駒が、右上の青の駒とその先の赤の駒を続けて飛び越し、向きを変えて右の緑の駒も飛び越す、1・2・3の番号の付いた3本の矢印
右上へ2回(青・赤)飛び越したあと、右へ向きを変えて緑を飛び越しています。数字は飛んだ順番です。

飛ぶ向きは1回ごとに変えてもOKです。途中で止めることもでき、何回飛ぶかは自分で決めます。

1マス進む動きと飛び越しは、同じ番に混ぜられません。1マス進んだら、その番は終わりです。

⑤他の陣地には止まれない

出発とゴール以外の陣地には、止まることができません。

続けて飛ぶ途中に通るのはOKです。他の陣地のマスに着いても、そこから続けて飛んで出られれば、その番の動きとして認められます。

左上の黄の陣地のあたりを写した2つの図。左は、赤の駒が黄の陣地のマスに着いてから、もう1回飛んで六角形のマスへ出る。右は、黄の陣地のマスで止まる矢印に×
赤の駒(下から上の陣地へ向かう)にとって、左上の黄の陣地は他の陣地です。左は、黄の陣地のマスに着いてから、もう1回飛んで外へ出ているのでOK。右は、黄の陣地のマスで止まっているのでNGです。

真ん中の六角形のマスには、どこでも止まれます。自分の出発の陣地とゴールの陣地にも、自由に出入りできます。

日本では、他の陣地には通ることも含めて入れないとする遊び方もあります。ローカルルールで紹介しています。

⑥全部入れたら上がり

10個の駒が全部ゴールの陣地に入れば上がりです。

上のゴールの陣地に赤の駒10個が全部入り、陣地がほのかに金色に光っている。そばの人が「上がり!」

相手の駒にゴールをふさがれた時の決まりは、記事の後半で紹介しています。

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チャイニーズチェッカーの人数ごとの遊び方

チャイニーズチェッカーは、2人・3人・4人・6人で遊べます。人数によって、使う陣地が変わります。

2人は向かい合って遊ぶ

2人の時は、向かい合った2つの陣地を使います。

それぞれ、相手の出発の陣地を目指します。そのため、2人の通り道は盤の真ん中ですれ違います。

盤の下の赤と上の青の2人。2本の矢印が真ん中ですれ違い、それぞれ向かいの陣地へ向かう。使わない4つの陣地はうすい色

相手が出発の陣地に駒を残していると、自分のゴールが埋まらなくなります。自分の出発の陣地は、早めに空けるようにしましょう。

3人は1つおきの陣地を使う

3人の時は、1つおきに並んだ3つの陣地から始めます。

向かいのゴールの陣地は、どれも最初は空いています。3人の通り道は、盤の真ん中で交わります。

盤の下の赤・左上の黄・右上の緑の3人。それぞれ向かいの空いた陣地へ矢印が伸び、盤の真ん中で交わっている

4人は向かい合う2組の陣地を使う

4人の時は、向かい合った陣地を2組使います。

残りの向かい合った2つの陣地は空いたままです。2人の時と同じように、向かいの人の出発の陣地がゴールになります。勝ち負けは1人ずつ競います。

盤の下の赤と上の青、左上の黄と右下の黒の2組の4人。それぞれ向かいの陣地へ矢印が伸びる。空いた2つの陣地はうすい色

6人は全部の陣地を使う

6人の時は、6つの陣地を全部使います。

盤の真ん中がとても混み合うので、飛び越せる駒が多く、連続ジャンプが出やすくなります。

6つの陣地の全部に6色の駒が10個ずつ並び、それぞれ向かいの陣地へ6本の矢印が盤の真ん中で交わっている

5人で遊ぶと、向かいの陣地に相手がいない人が1人だけ出て、その人が有利になります。5人で遊ぶ時は、初めての人をその席にすることもあります。

チャイニーズチェッカーのローカルルール

チャイニーズチェッカーでメジャーなローカルルールを6つ紹介します。

長い飛び越し(スーパーチャイニーズチェッカー)

長い飛び越しとは、離れた所にある駒1個も飛び越せるルールです。

駒までの距離と同じだけ、駒の向こうへ飛べます。例えば、下の画像の赤の駒は、2マス先の青の駒を飛び越して4マス先まで一気に進めます。

一直線のマスで、赤の駒が2マス先の青の駒を飛び越し、青の駒から2マス向こうの、4マス先へ進む矢印

着くマスまでの間に、飛び越す駒の他に駒が1個でもある場合は、飛べません。

「スーパーチャイニーズチェッカー」とも呼ばれる遊び方です。一度に遠くまで進めるので、少ない手数で上がりやすくなります。

他の陣地に止まれる・入れない

このローカルルールは、他の陣地の決まりを変えます。遊ぶ人によって分かれ、主に以下の2つがあります。

  • 止まれる:他の陣地にも自由に止まれる
  • 入れない:他の陣地には通ることもできない

「入れない」は、日本のダイヤモンドゲームと同じ決まりです。遠回りが増えるので、1局が少し長くなります。

駒15個

駒15個とは、2人か3人で遊ぶ時に、1人15個の駒を使うルールです。

陣地の10マスと、その前の六角形の辺の5マスに並べます。ゴールも同じ15マスになり、じっくり遊べます。

チーム戦

チーム戦とは、4人か6人の時に、向かいの人と2人1組で戦うルールです。

2人とも全部の駒をゴールに入れたチームの勝ちです。向かいの人の出発の陣地がゴールなので、お互いに早く空け合うと有利になります。

ゴールに入った駒は出られない

このローカルルールでは、ゴールの陣地に入った駒は、陣地の外へ出せなくなります。

ゴールの中で動かすのはOKですが、外へ戻すことはできません。外の駒が、ゴールの中の駒を飛び越して入るのはOKです。

ゴールをふさがれた時の決まり

相手の駒がゴールの陣地に残っていると、自分の駒を全部入れられないことがあります。

2人・4人・6人では、ゴールは向かいの人の出発の陣地です。向かいの人が駒を残し続けると、いつまでも上がれません。

この場合の決まった答えはないので、遊ぶ前に以下のような決まりを作っておきましょう。

  • ゴールの全てのマスが埋まり、その中に自分の駒が1個以上あれば上がり
  • じゃまをしている相手の駒と、自分の駒を入れ替えてもOK
  • 出発の陣地に駒を残し続けるのはNG

例えば、1つ目の決まりで遊ぶ場合は、下の画像の赤は上がりです。

上のゴールの陣地の右の角に青の駒が1個残り、ほかの9マスは赤の駒。赤の駒が1個外にあるが「上がり!」
ゴールの角に青の駒が1個残っていて、赤の駒は1個入れません。ゴールの10マスが全部埋まったので上がりです。

当サイトのチャイニーズチェッカーでも、1つ目の決まりで上がりになります。

チャイニーズチェッカーとダイヤモンドゲームの違い

チャイニーズチェッカーは、日本の『ダイヤモンドゲーム』と同じ仲間のゲームです。主な違いは以下の通りです。

違いチャイニーズチェッカーダイヤモンドゲーム
人数2・3・4・6人2~3人
駒の数1人10個1人15個
王駒なしあり
盤の色6色3色
他の陣地通るのはOK入れない

駒の動かし方は同じです。どちらも1マス進むか駒を飛び越して進み、相手の駒は取りません。

ダイヤモンドゲームの「王駒」は、並んだ駒をまとめて飛び越せる特別な駒です。詳しくは『ダイヤモンドゲームのルール解説』の記事をご覧ください。

チャイニーズチェッカーの名前の由来は?

チャイニーズチェッカーは、中国のゲームでも、チェッカー(駒を取り合う西洋のボードゲーム)の仲間でもありません。

元になったのは、四角い盤で遊ぶ『ハルマ』というゲームです。1892年にドイツで、星形の盤を使う『シュテルンハルマ(星のハルマ)』が登場しました。

1928年ごろにアメリカで売り出された時に、東洋風の名前を付けて『チャイニーズチェッカー』と呼ばれるようになりました。

日本でも、1933年(昭和8年)には『ダイヤモンドゲーム』の名前で売られていました。

チャイニーズチェッカーで勝つためのコツ

チャイニーズチェッカーで勝つためのコツを4つ紹介します。

  1. 1つおきに並べてはしごを作る

    自分の駒を1つおきに並べると、後ろの駒が続けて遠くまで飛べます。相手も使えるので、作ったら早めに使いましょう。

  2. 相手の駒も踏み台にする

    飛び越すのは何色の駒でもOKです。相手の駒が近くにある時は、それを使って大きく進めないか探しましょう。

  3. 後ろの駒を残さない

    後ろの駒が取り残され、近くに飛び越せる駒もないと、1マスずつ進むことになります。いつも一番後ろの駒が進めるかを見ておきましょう。

  4. ゴールは奥から埋める

    ゴールの陣地は、奥の方から順に入れると、入口がつまりません。手前から埋めると、残りの駒が入りにくくなります。

同じ仲間のダイヤモンドゲームの勝ち方は、『ダイヤモンドゲームの必勝法とコツ』の記事で紹介しています。はしごの作り方などは、チャイニーズチェッカーでも同じように使えます。

当サイトのチャイニーズチェッカーで選べる遊び方

当サイトのチャイニーズチェッカーでは、コンピューターと対戦できます。ゲーム画面の右上の「オプションルール」で、以下を選べます。

  • 人数(2人・3人・4人・6人)
  • 対戦相手(コンピューター・1台で交代)
  • コンピューターの強さ(入門・よわい・ふつう・つよい・最強)
  • 先手(あなた・交代で)
  • 他の陣地(通るだけ・止まれる・入れない)
  • 駒の数(10個・15個)
  • 長い飛び越し(なし・あり)

最初は3人(自分とコンピューター2人)です。駒15個は、2人か3人の時に選べます。

駒を選ぶと行ける所に印が出ます。「1手戻す」と「ヒント」も使えます。

チャイニーズチェッカーのよくある質問

チャイニーズチェッカーは何人でできる?
2人・3人・4人・6人で遊ぶのが一般的です。5人でも遊べますが、向かいに相手がいない人が1人出て、その人が有利になります。
簡単なルールは?
自分の番に駒を1個だけ動かし、隣のマスへ1マス進むか、隣の駒を飛び越して進みます。1つおきに駒が並んでいれば、続けて何回でも飛べます。先に自分の駒を全部向かいの陣地へ入れた人の勝ちです。
駒は何個使う?
1人10個です。6色の駒が10個ずつあり、6人で遊ぶ時は全部で60個使います。2人か3人で遊ぶ時は、1人15個に増やすこともあります。
相手の駒を取る?
取りません。飛び越された駒も、そのまま盤に残ります。駒を取らないのが、チェッカー(飛び越した駒を取る西洋のボードゲーム)との大きな違いです。
連続ジャンプは何回でも?後ろや横にも動ける?
はい、1つおきに駒が並んでいれば、何回でも続けて飛べます。途中で止めてもOKです。1マス進む時も飛ぶ時も、前・横・後ろのどの向きへ動いてもOKです。
相手の陣地に入れる?
自分のゴールの陣地には、入って止まれます。出発とゴール以外の陣地は、続けて飛ぶ途中に通るのはOKですが、止まれません。遊ぶ人によっては、止まれる決まりや、入れない決まりにすることもあります。詳しくは、先ほど紹介した「⑤他の陣地には止まれない」で解説しています。
ゴールを相手の駒にふさがれたらどうなる?
決まった答えはないので、遊ぶ前に決めておきましょう。よく使われるのは、ゴールの全てのマスが埋まり、その中に自分の駒が1個以上あれば上がりとする決まりです。詳しくは、先ほど紹介したローカルルールで解説しています。
動かせる駒がない場合はどうする?
その番はパスにして、次の人の番にしましょう。決まった答えはないので、遊ぶ前に決めておくと安心です。
2人で遊ぶ時のルールは?
向かい合った2つの陣地を使い、相手の出発の陣地を目指します。駒は1人10個が一般的ですが、15個で遊ぶこともあります。
中国のゲーム?名前の由来は?
中国のゲームではありません。1892年にドイツで星形の盤のゲームとして売り出され、アメリカで『チャイニーズチェッカー』という売るための名前が付きました。詳しくは、先ほど紹介した「名前の由来」で解説しています。
ダイヤモンドゲームとの違いは?
主な違いは盤の色と駒の数です。チャイニーズチェッカーは6色の盤で1人10個、王駒はありません。ダイヤモンドゲームは3色の盤で1人15個、王駒があります。
先手と後手はどちらが有利?
普通の大きさの盤では、どちらが有利かは、はっきり分かっていません。研究で調べた駒の少ない小さな盤では、2人の時は先手が正しく動けば勝てるという結果です。
何歳から遊べる?
7歳くらいから遊べます。ルールが簡単なので、子どもと大人が一緒に楽しめます。
チャイニーズチェッカーを無料で遊ぶ ダイヤモンドゲームのルールを読む

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