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ヨット(サイコロゲーム)のルール解説|役一覧と点数表

ヨット(サイコロゲーム)のルール解説。紺のフェルトの台の上で、5つのサイコロが同じ目にそろって金に光っている絵

サイコロゲーム『ヨット』のルール・遊び方を紹介します。役一覧と点数表の書き方のほかに、「フルハウス25点」などのローカルルールも解説しています。

プレイ人数
1~4人
ジャンル
サイコロ
難易度
★☆☆ 簡単
使うもの
サイコロ5個と点数表
ラウンド
12ラウンド(1人12回の番)
ヨットを無料で遊ぶ

ヨットはどんなゲーム?

ヨットは、5つのサイコロを振って役を揃え、点数表の欄を埋めていくサイコロゲームです。1人でも遊べますが、2〜4人で点を競うのが一般的です。

12の欄を全部埋めて、合計点が一番高い人の勝ちです。

紺のテーブルの上に5つのサイコロ(3・3・3・5・5)と点数表。サイコロから点数表のフルハウスの欄へ金の矢印が伸び、19点と書いてある図

1回の番にサイコロを3回まで振れて、残したいサイコロを取っておけます。どの目を残し、どの欄に書くかを考えるのが面白いところです。

海外では「ヤッツィー」という、よく似たゲームも遊ばれています。違いは記事の後半で紹介しています。

ヨットで使う道具

ヨットで使う道具は以下の通りです。

  • サイコロ5個
  • 点数表(人数分の列があるもの)
  • 筆記用具

点数表の欄は、1の目〜6の目の6つの欄と、チョイスからヨットまでの6つの欄に分かれています。この記事では、前の6つを「上の段」、あとの6つを「下の段」と呼びます。

上に5つのサイコロ、下にまだ何も書いていない点数表。左の紙(上の段)に1の目から6の目とボーナス、右の紙(下の段)にチョイス・フォーダイス・フルハウス・S.ストレート・B.ストレート・ヨット・合計の欄が並んでいる

ヨットのルール・遊び方

ヨットのルール・遊び方を紹介します。

ヨットの勝敗

12の欄を全部埋めて、合計点が一番高い人の勝ち。

1人で遊ぶ場合は、どれだけ高い点を取れるかに挑戦します。

①番は時計回りに回る

番の人がサイコロを振り、1つの欄に点を書いたら、左隣の人の番です。

全員が1回ずつ番を終えたら1ラウンドです。12ラウンドで、全員の12の欄が埋まります。

テーブルの四隅に4人が座り、真ん中にサイコロ5つ。左上の人から右上・右下・左下の人へ、時計回りに金の矢印が回っている図

最初に振る人は、じゃんけんなどで決めます。

②1回の番に3回まで振れる

1回の番に、サイコロを3回まで振ることができます。

1回目は5つ全部を振ります。2回目と3回目は、好きなサイコロだけを振り直せます。

1回目・2回目・3回目の3段の絵。1回目は6・2・6・4・1。2つの6から白い点線の矢印が2回目の左の金の枠の6・6へ伸び、残りの3つを振り直して6・6・6・3・5。3つの6から矢印が3回目の左の金の枠の6・6・6へ伸び、残りの2つを振り直して6・6・6・6・2になった
6の目を残して振り直し、3回目で6が4つ揃いました。

1回目や2回目でよい目が出た場合は、そこでやめて点数表に書いてもOKです。

③残すサイコロは取っておく

振り直さないサイコロは、横に取っておきます。

例えば、1回目に「5・5・5・2・1」が出たら、5を3つ取っておき、2と1だけを振り直します。

5・5・5・2・1のうち、5の3つを金の枠で囲んで横に取っておき、2と1の2つだけを手に取って振り直す絵

前の回に取っておいたサイコロも、次の回に振り直してOKです。

④点数表の欄を1つ選んで書く

振り終わったら、点数表の空いている欄を1つ選んで、その目の点を書きます。

例えば、「3・3・3・5・5」ならフルハウスの役なので、フルハウスの欄に5つの合計の19点を書きます。

3・3・3・5・5のサイコロから、点数表のフルハウスの欄へ金の矢印。フルハウスの欄に19と書いてある

同じサイコロで、別の欄に書くこともできます。例えば、「3・3・3・5・5」を3の目の欄に書くと9点です。

⑤役がない欄に書くと0点

どの欄にも書きたくない時でも、必ずどこか1つに書きます。

役ができていない欄に書くと0点です。0点を書いた欄ももう使えません。

1・2・4・4・6のサイコロ。点数表のヨットの欄に0と書き、斜めの線を引いた絵
ヨットが揃わなかったので、ヨットの欄に0点を書いて消しました。

0点にする欄は、取れそうにない役の欄を選ぶのが一般的です。

⑥12ラウンドで終わり

全員が12の欄を全部埋めたら終わりです。

1〜6の目の合計とボーナス、チョイスからヨットまでの点を足して、合計点をくらべます。

ヨットの役一覧と点数

ヨットの役(点数表の欄)は12あります。一覧は以下の通りです。

役揃える形点
1の目〜6の目その目が何個でもいいその目の合計
ボーナス1〜6の目の合計が63点以上35点
チョイスどんな目でもいい5つの合計
フォーダイス同じ目が4つ以上5つの合計
フルハウス同じ目3つと別の同じ目2つ5つの合計
S.ストレート4つ続いた目15点
B.ストレート5つ続いた目30点
ヨット5つとも同じ目50点

役の名前を押すと、その役の説明へ移ります。

1の目〜6の目

その目だけを足した点が入ります。

例えば、「6・6・6・2・1」を6の目の欄に書くと、6が3つで18点です。

6・6・6・2・1のサイコロのうち、6の3つを金の枠で囲んだ絵。右に「6の目 18点」

1の目は「エース」と呼ぶこともあります。

ボーナス(63点以上で35点)

1の目〜6の目の6つの欄の合計が63点以上になると、ボーナスで35点もらえます。

63点は、どの目も3つずつ揃えた時の合計です。(1×3+2×3+3×3+4×3+5×3+6×3=63)

1の目から6の目までの点数表。1の目3・2の目6・3の目9・4の目12・5の目15・6の目18で、小計63。ボーナスの欄に金の字で35

1の目や2の目が2つしかなくても、5の目や6の目を4つ揃えれば取り返せます。

チョイス

どんな目でも、5つの合計が入ります。

例えば、「6・6・5・5・4」なら26点です。他の欄に書けない時の、逃げ道にもなる欄です。

6・6・5・5・4のサイコロ。右に「チョイス 26点」

フォーダイス

同じ目が4つ以上ある時、5つの合計が入ります。

例えば、「5・5・5・5・3」なら23点です。同じ目が3つ以下なら0点です。

5・5・5・5・3のサイコロのうち、5の4つを金の枠で囲んだ絵。右に「フォーダイス 23点」

4つの目だけを足すルールもあります。この記事では、5つの合計で説明しています。

フルハウス

同じ目3つと、別の同じ目2つの組み合わせで、5つの合計が入ります。

例えば、「3・3・3・5・5」なら19点です。

3・3・3・5・5のサイコロ。3の3つと5の2つを、それぞれ金の枠で囲んだ絵。右に「フルハウス 19点」

5つとも同じ目(ヨットの形)も、フルハウスに書いてOKです。

S.ストレート

4つ続いた目があると15点です。

続いた目は「1・2・3・4」「2・3・4・5」「3・4・5・6」の3通りです。残りの1つは何でもOKです。

1・2・3・4・6のサイコロのうち、1・2・3・4を金の枠で囲んだ絵。右に「S.ストレート 15点」

Sは「スモール(小さい)」の意味です。「リトルストレート」と呼ぶこともあります。

B.ストレート

5つ続いた目だと30点です。

「1・2・3・4・5」か「2・3・4・5・6」の2通りです。

2・3・4・5・6のサイコロの5つを金の枠で囲んだ絵。右に「B.ストレート 30点」

Bは「ビッグ(大きい)」の意味です。B.ストレートはS.ストレートの形も含むので、S.ストレートの欄に書いてもOKです。

ヨット

5つとも同じ目だと50点です。

ゲームの名前と同じ、一番点の高い役です。どの目で揃えても50点です。

4・4・4・4・4のサイコロが金に光っている絵。右に「ヨット 50点」

1回の番でヨットが揃う確率は、ヨットをねらって3回振っても約4.6%です。

ヨットの点数表(スコアシート)

ヨットの点数表は、左の列に役の名前を書き、右に1人1列ずつ点を書いていきます。

AさんとBさんの2人分の点数表を最後まで書いた例。左に1の目〜6の目と小計・ボーナス、右にチョイスからヨットまでの役と合計。Aさんは上の段73点でボーナス35点、合計220点。Bさんは上の段55点でボーナスなし、合計161点
1〜6の目の合計(小計)が63点以上の人だけ、ボーナスの欄に35点を書きます。

点数表の行の並びは以下の通りです。

  • 上の段:1の目・2の目・3の目・4の目・5の目・6の目
  • 小計とボーナス(63点以上で35点)
  • 下の段:チョイス・フォーダイス・フルハウス・S.ストレート・B.ストレート・ヨット
  • 合計(上の段+ボーナス+下の段)

紙に印刷して使える点数表も用意しています。人数やローカルルールの欄を選んで、A4の紙1枚に印刷できます。

ヨットの点数表を印刷する

ヨットのローカルルール

ヨットでよく遊ばれているローカルルールを7つ紹介します。

フルハウスは25点

フルハウスとは、同じ目3つと別の同じ目2つの組み合わせです。このローカルルールでは、どの目で揃えても25点です。

目の合計にする基本のルールでは、「1・1・1・2・2」だと7点ですが、25点ルールなら25点になります。

ストレートは30点と40点

S.ストレートを30点、B.ストレートを40点にするルールです。ストレートをねらう値打ちが大きくなります。

スリーダイス

スリーダイスとは、同じ目が3つ以上ある時に、5つの合計が入る欄です。この欄を足すと、欄が13になり、13ラウンドで遊びます。

5つ同じ目はフルハウスにしない

このローカルルールでは、5つとも同じ目は、フルハウスの欄に書けません。(書くと0点)

ボーナスなし

このローカルルールは、1〜6の目の合計が63点以上でもらえるボーナスをなくします。1〜6の目は、出た目のまま足すだけになります。

2回目からのヨットに100点

ヨットの欄に50点を書いたあと、もう一度ヨットが出るたびに100点をもらうルールです。2回目のヨットは、空いている他の欄に書きます。

上から順に書く

このローカルルールは、点数表の上の欄から順番に1つずつ書きます。どの欄に書くかを選べないので、運だめしの遊び方になります。

当サイトのヨットでは、7つとも「オプションルール」で選べます。

ヨットとヤッツィーの違い

ヤッツィーは、ヨットをもとにして作られた、よく似たサイコロゲームです。主な違いは以下の通りです。

違いヨットヤッツィー
欄の数1213
スリーダイスなしあり
フルハウス5つの合計25点
ストレート15点・30点30点・40点
2回目のヨット点なしヤッツィーの欄が50点なら100点

サイコロ5個を3回まで振ること、1〜6の目の合計63点で35点のボーナス、5つ同じ目で50点は同じです。ヤッツィーでは、ヨットの役を「ヤッツィー」と呼びます。

ヤッツィーには、2回目からのヤッツィーをどの欄に書くかを決める「ジョーカールール」もあります。ヨットには、この決まりはありません。

ヨットで勝つためのコツ

ヨットで勝つためのコツを4つ紹介します。

  1. 1〜6の目は各3つをめざす

    どの目も3つずつ揃えると、ちょうどボーナスの63点です。5や6の目を4つ取れたら、1や2の目は少なくても取り返せます。

  2. 4つ続いたら両端を待つ

    「2・3・4・5」のように真ん中が続いた形は、1か6のどちらが出てもB.ストレートです。両端が空いている形を残しましょう。

  3. 捨てる欄を決めておく

    役が揃わない時に0点を書く欄は、1の目かヨットにするのが一般的です。チョイスは逃げ道として最後の方まで残すのが有効です。

  4. 大きな目のチョイスはもったいない

    チョイスは、ほかに書く欄がない時に使います。大きな目が揃った時は、その目の欄やフォーダイスに書けないか先に見ましょう。

確率を使った勝ち方は、『ヨットのコツと必勝法』の記事で紹介しています。

ヨットのコツと必勝法を読む

当サイトのヨットで選べる遊び方

当サイトのヨットでは、ゲーム画面の右上の「オプションルール」から、以下の遊び方を選べます。

  • 対戦相手:コンピューター・ひとりで・1台で交代(2〜4人)
  • コンピューターの強さ:よわい・ふつう・つよい
  • 入る点の見本(振ったあと、空いた欄に入る点を薄く出す)
  • この記事で紹介したローカルルール7つ

ヨットのよくある質問

ヨットは何人でできる?
1人から遊べます。2〜4人で点を競うのが一般的です。点数表の列を増やせば、5人以上でも遊べます。
サイコロは何個使う?
5個です。1回の番に、5個のサイコロを3回まで振ります。
ヨットの最高得点は何点?
325点です。全部の欄で一番よい形が揃った時の点です。実際に遊ぶと、200点を超えればかなりの高得点です。
ヨットが出る確率は?
5つ全部を1回振って揃う確率は、約0.08%(1296回に1回)です。同じ目を残しながら3回まで振ると、約4.6%になります。
ボーナスは何点でもらえる?
1〜6の目の6つの欄の合計が63点以上で、35点もらえます。どの目も3つずつ揃えると、ちょうど63点です。
点数表(スコアシート)はある?
はい。『ヨットの点数表(スコアシート)』のページで、人数やローカルルールの欄を選んで印刷できます。
役ができなかったらどうなる?
空いている欄のどれかに0点を書きます。書く欄を選ばずに番を終えることはできません。
ヤッツィーと同じゲーム?
よく似ていますが、欄の数や点の付け方が違います。詳しくは、先ほど紹介したヨットとヤッツィーの違いで解説しています。
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