スパイダーソリティアはどんなゲーム?
スパイダーソリティアは、2組のトランプ(ジョーカーを除く104枚)を使って遊ぶ一人遊びです。10列に並べたカードを動かして、同じマークでKからAまで順に並んだ13枚の組を作ると、その組が場から取り除かれます。8組全てを取り除けばクリアです。
最初はほとんどのカードが裏向きで、動かしながら表にしていきます。使うマークの種類(1種類・2種類・4種類)で難しさが大きく変わるのも特徴です。名前は、完成させる8組をクモ(スパイダー)の8本の脚に見立てたものと言われています。1回は10〜20分ほどで遊べます。
カードの並べ方
104枚をよく混ぜてから、左から順に1枚ずつ、10の列に54枚を配ります。左の4列は6枚、右の6列は5枚になります。各列の一番下の1枚だけを表向きにし、他は裏向きのまま、少しずつ重ねて置きます。
10列に並べたカードを「場札」と呼びます。残りの50枚は「山札」として、裏向きのまま置いておきます。上の段の左側8か所は、完成した組を置く場所で、最初は空です。
ルール・遊び方
動かせるのは、場札の表向きのカードです。次の①〜⑤のルールに沿って動かしていきます。
①1つ小さい数のカードを重ねる(マークは何でもよい)
場札の列の一番下には、数字が1つ小さいカードを重ねられます。数字はそのまま数え、A=1、J=11、Q=12、K=13として数えます。マークや色は違っていても構いません。
カードを動かして、列の一番下に裏向きのカードが出てきたら、表向きにします。裏向きのカードを表にしていくことが、ゲームを進める鍵になります。
②同じマークの並びは、まとめて動かせる
同じマークで、数字が1つずつ小さくなって並んだカードは、まとめて動かせます。
下の画像では、♥の9・8・7の3枚を、♠10の下へまとめて動かせます。
マークが混ざった並びは、まとめては動かせません。例えば「♠9・♥8」の並びで動かせるのは、一番下の♥8だけです。このサイトのゲームでは、まとめて動かせるカードが明るく表示されます。
③空いた列には、どのカードでも置ける
列のカードが全てなくなると、その列は空きになります。
空いた列には、数字やマークに関係なくどのカードでも置けます。同じマークの並びなら、まとめて置けます。
K は他のカードの下に重ねられないので、K を動かしたいときは空いた列に置くことになります。
④動かせなくなったら山札を配る
山札を押すと、10列全てに1枚ずつ、表向きでカードを配ります。山札は50枚なので、配れるのは5回までです。
ただし、空いた列があるときは配れません。先にどれかのカードを空いた列に動かしてから配ります。
配ったカードは並びの上に乗ってしまうので、配る前にできるだけ並びを整えておくのがおすすめです。
⑤K〜Aがそろうと取り除き、8組でクリア
場札の列に、同じマークでKからAまでの13枚が順に並ぶと、その13枚をまとめて取り除きます。取り除いた組は、上の段の左側に置きます。
8組全てを取り除けばクリアです。山札がなくなり、どこにもカードを動かせなくなったら「手詰まり」で、ゲームは終わりです。
スパイダーソリティアを無料で遊ぶ難易度(マークの数)
スパイダーソリティアは、使うマークの種類で難易度を変えるのが一般的です。どの難易度も104枚を使い、マークが少ないときは同じマークのカードを増やします。このサイトのゲームでも、「初級・中級・上級」の3つから選べます。
| 難易度 | 内容 | 使うマーク |
|---|---|---|
| 初級 | どのカードに重ねても同じマークの並びになる。初めての人に。 | 1種類(♠) |
| 中級 | 同じマークで並べる工夫が必要になる。 | 2種類(♠♥) |
| 上級 | 同じマークでそろえるのがとても難しい。腕に自信がある人に。 | 4種類(♠♥♦♣) |
マークが増えるほど、マークが違うカードに重ねるしかない場面が増え、まとめて動かせる並びが作りにくくなります。初めての人は「初級」でルールに慣れてから、「中級」に挑戦するのがおすすめです。
クリアのコツ
- 裏向きのカードを表にする手を優先
表になるカードが増えるほど、動かせる手が増えます。裏向きのカードが多い列から崩していきましょう。
- できるだけ同じマークに重ねる
マークが違うカードに重ねると、そこで並びが切れて、まとめて動かせなくなります。同じマークの行き先があるなら、そちらを選びましょう。
- 空いた列を作って大事に使う
空いた列は、並びを入れ替えるための大きな切り札です。すぐに埋めてしまわず、並びを整えるために使いましょう。
- 山札を配る前に整える
配ると全部の列に1枚ずつ乗るので、並びが崩れます。動かせる手をやり尽くしてから配りましょう。
- K から始まる列を作る
K の上には何も置けないので、K が列の一番上にある列は、そのまま K〜A の組に育てられます。
迷ったら、ゲームの「ヒント」でおすすめの手を確かめたり、「1手戻す」で別の動かし方を試したりできます。
よくある質問
- スパイダーソリティアは必ずクリアできますか?
- 配り方によっては、どう動かしてもクリアできないことがあります。マークが1種類(初級)なら、うまく動かせばほとんどの配り方はクリアできますが、マークが4種類(上級)になると、慣れた人でもクリアできないことがよくあります。
- 空いた列があると山札を配れないのはなぜですか?
- 山札は10列全てに1枚ずつ配るので、空いた列があると、その列にだけカードが1枚置かれる形になってしまうからです。一般的なルールでは、配れないことになっています。どれかのカードを空いた列に動かしてから配りましょう。
- マークが違うカードに重ねてもいいのですか?
- 重ねられます。ただし、マークが違うところで並びが切れるので、まとめて動かせなくなります。組をそろえるには同じマークで並べる必要があるので、できるだけ同じマークのカードに重ねるのがコツです。
- ソリティアとスパイダーソリティアは違うゲームですか?
- ソリティアは「一人で遊ぶトランプゲーム」の総称で、スパイダーソリティアはその一つです。日本で単に「ソリティア」と言うときは、クロンダイクを指すことが多いです。クロンダイクは1組52枚でAから順に組札へ積みますが、スパイダーソリティアは2組104枚を使い、場札の中でKからAまでの並びを作ります。
- 1人で遊べるトランプゲームはほかにもある?
- はい、たくさんあります。難しさや1回の時間で選べるように、「1人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。












