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リバーシのルール解説

リバーシのルール・遊び方。緑の盤に黒と白の石が並んだゲーム画面

リバーシのルールと遊び方を、実際のゲーム画面を使って解説します。最初の石の並べ方、石の置き方とはさみ方、置けないときのパス、終わり方と勝ち負けの数え方から、勝つためのコツ、よく知られた定石、オセロとの違いまで紹介します。

プレイ人数
2人
ジャンル
ボードゲーム
難易度
★☆☆ 簡単
使う道具
8×8の盤と、表と裏が黒と白の石64個
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リバーシはどんなゲーム?

リバーシのゲーム画面。緑の盤に黒と白の石が並び、右に今の番とボタンがある

リバーシは、黒と白の2人で遊ぶボードゲームです。表と裏が黒と白になった石を、交互に盤へ置いていきます。相手の石を自分の石ではさむと、はさんだ石をひっくり返して自分の色にできます。

最後に盤の上の石を数えて、多い方が勝ちです。ルールはすぐに覚えられますが、1手で盤の色ががらりと変わるので、最後まで勝ち負けが分からない、奥の深いゲームです。

元は19世紀のイギリスで生まれたゲームです。この記事で紹介するルールは、日本でおなじみのボードゲーム「オセロ」と同じです(違いは、この記事の下の方で紹介します)。

使う道具と最初の並べ方

縦と横に8マスずつ、全部で64マスの盤と、表と裏が黒と白になった石を使います。石は64個(黒と白で32個ずつ)です。

始める前に、盤の真ん中の4マスに、白と黒の石を斜めに2つずつ置きます。盤の左上を a1、右下を h8 とすると、d4 と e5 が白、d5 と e4 が黒です。

盤の真ん中に、白(d4・e5)と黒(d5・e4)の石が斜めに2つずつ置かれている

先に置くのは黒です。どちらが黒を持つかは、じゃんけんなどで決めましょう。

ルール・遊び方

黒から始めて、交互に1つずつ石を置いていきます。次の①〜④のルールに沿って遊びます。

①相手の石をはさめるマスに置く

石を置けるのは、相手の石を自分の石ではさめるマスだけです。縦・横・斜めのどれか1方向でも、相手の石を1つ以上はさめれば置けます。はさめないマスには置けません。

最初の形で黒が置けるのは、白をはさめる d3・c4・f5・e6 の4か所

最初の形で黒が置けるのは、d3・c4・f5・e6 の4か所です。

②はさんだ石を全てひっくり返す

置いた石と、元からある自分の石ではさんだ相手の石は、全て自分の色に返します。縦・横・斜めの何方向でも、同時にはさめた石は全て返します。

白が置こうとしているマスと、置いたときに返る黒の石に金の輪
白が置いた後、はさまれた黒の石が全て白に返った
  • はさめるのは、置いた石から真っすぐ並んだ石だけ(間に空きマスがあると、はさめない)
  • 返した石で、さらに別の石がはさまれても、そちらは返さない
  • 一度置いた石は、動かしたり取ったりしない

③置ける場所がなければパス

自分の番に置けるマスが1つもないときは、パスをして相手の番になります。

白は置ける場所がないのでパス。もう一度黒の番になる

置けるマスが1つでもあるときは、パスはできません。パスは何回続いても構いません。

④どちらも置けなくなったら終わり

盤が全て埋まるか、黒も白も置けなくなったら終わりです。盤の上の石を数えて、多い方が勝ちです。同じ数(32対32など)なら引き分けです。

結果の画面。あなた(黒)とコンピューター(白)の石の数が並んでいる

空きマスが残ったまま終わることもあります。公式の大会では、空きマスは勝った方の石として数えます(例:33対30で空きが1つなら、34対30)。

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このサイトのゲームで選べる遊び方

このサイトのゲームでは、ゲーム画面の右上の「オプションルール」から、次の遊び方を選べます。

オプション内容
コンピューターの強さ入門・よわい・ふつう・つよい・最強の5段階「入門」は置ける場所から気まぐれに選び、「最強」は、残りが18マス以下になると、時間の許す限り最後まで読み切って打ちます。成績は強さごとに記録します。
2人で対戦1台の画面で交代して置く家族や友達と、1台のスマホやPCで対戦できます。
あなたの石黒・白・交互先に置く黒か、後に置く白かを選べます。「交互」は1回ごとに入れかわります。
ハンデ角を1〜4つ、最初からもらう強い相手と遊ぶときに、あなたの石を角に置いて始めます。
盤の大きさ6×6の小さな盤石が少なく、早く終わります。
置ける場所の印点・返る数・なし「返る数」は、置いたときに返る石の数を出します。

ハンデ戦は、強い人と弱い人が遊ぶときに、弱い人の石を最初から角に置いて始める遊び方です。角は一度取ると返されないので、角が1つあるだけで、ぐっと戦いやすくなります。

リバーシで勝つコツ

リバーシは「最後に石が多ければ勝ち」のゲームです。途中で石が多いかどうかより、どこに置くかが大切です。

次の6つを心がけると、ぐっと勝ちやすくなります。

  1. 角を取る

    盤の4つの角に置いた石は、はさまれることがないので、二度と返されません。角から辺へ、返されない石を広げていけます。

  2. 角の隣に置かない

    角の斜め隣(X)や、縦と横の隣(C)に置くと、相手に角を取られやすくなります。角が空いているうちは、できるだけ避けましょう。

  3. 序盤はたくさん返さない

    石をたくさん返すと、相手の置ける場所が増えてしまいます。序盤から中盤は、返す石が少ない手を選ぶのがコツです。

  4. 相手の置ける場所を減らす

    周りを石に囲まれた内側の石だけを返す手(中割り)は、相手の置ける場所を増やしません。置ける場所が少なくなった相手は、角の隣などの悪いマスに置くしかなくなります。

  5. 辺には慎重に置く

    辺に置いた石は、角を取られるきっかけになることがあります。辺に置くときは、相手に角をあげる形にならないか確かめましょう。

  6. 終盤は空きマスの数を考える

    終盤、空きマスがまとまった場所ごとに、最後の1マスに置けた方が得をしやすくなります。空きマスが偶数の場所から先に打つと、最後に置きやすくなります(偶数理論)。

4つの角に金の輪。角に置いた石は二度と返らない
角の斜め隣(X)と、縦と横の隣(C)に金の輪

よく知られた定石

序盤のよく知られた打ち方を「定石」と呼び、動物などの名前が付いています。黒の1手目は、d3・c4・f5・e6 のどこに置いても盤を回した同じ形になるので、f5 に置いた形で書きます。

白の2手目で、縦取り(d6)・斜め取り(f6)・並び取り(f4)の3つに分かれます。特によく知られているのが、兎・虎・牛・鼠の「四大定石」です。

名前打ち方と特徴
兎(うさぎ)f5 d6 c5 f4 e3縦取りから。変化が少なく、初めての人にも覚えやすい定石です。続けて c6 d3 f6 e6 d7 と打つと「ローズ」になります。
虎(とら)f5 d6 c3 d3 c4縦取りから。変化が多く、上級者によく打たれる定石です。
牛(うし)f5 f6 e6 f4 e3斜め取りから。斜め取りでは、一番よく打たれる定石です。
鼠(ねずみ)f5 f4 e3 f6 d3並び取りから。黒が有利とされ、白は並び取りを避けることが多いです。
兎の定石(f5 d6 c5 f4 e3)まで打った形

リバーシとオセロの違い

リバーシは、19世紀のイギリスで生まれた、石をはさんで返すゲームです。オセロは、1970年代に日本で発売されたボードゲームで、緑の盤や、最初の石の並べ方(真ん中に斜め)、黒から置くことなどが決められています。

昔のリバーシには、最初に真ん中の4マスへ順番に石を置いていく遊び方などもありました。今のリバーシは、ほとんどがオセロと同じ決まりで遊ぶので、一番の違いは名前です(「オセロ」は商品の名前として登録されています)。このサイトのリバーシも、オセロと同じルールです。

よくある質問

黒と白、どちらが先に置きますか?
黒が先です。黒の1手目は d3・c4・f5・e6 の4か所のどれかで、どこに置いても盤を回した同じ形になります。
置ける場所がないときは、どうなりますか?
パスをして相手の番になります。置ける場所が1つでもあるときは、パスはできません。パスは何回続いても構いません。
最後に空きマスが残ったら、どう数えますか?
盤の上の石の数で勝ち負けを決めます。公式の大会では、空きマスは勝った方の石として数えます。このサイトのゲームでは、盤の上の石の数をそのまま表示します。
引き分けはありますか?
あります。黒と白の石の数が同じ(32対32など)なら引き分けです。
リバーシに必勝法はありますか?
8×8の盤では、完全には分かっていません。2023年には、黒も白も最善を尽くすと引き分けになる、という研究が発表されました。6×6の小さな盤では、最善を尽くすと後手(白)が勝つことが分かっています。
子どもでも遊べますか?
はい。石をはさむルールが分かれば遊べます。このサイトのゲームなら、置ける場所に点が出るので、初めてでも迷いません。コンピューターの強さ「入門」や、早く終わる6×6の盤、角のハンデもおすすめです。
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