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ナンプレのルールと解き方

ナンプレのルールと解き方。解いている途中の盤の一部を大きく写した絵(最初からある黒い数字と、自分で入れた青い数字)

数字パズル『ナンプレ(ナンバープレース)』のルールと解き方を紹介します。基本のルールの他に、初心者向けの解き方や、難しい問題で使うテクニックも解説しています。

プレイ人数
1人
ジャンル
パズル
難易度
★★☆ ふつう
使うもの
9×9のマスの盤と、1~9の数字
選べる難易度
初級・中級・上級・難問
ナンプレを無料で遊ぶ

ナンプレはどんなゲーム?

ナンプレ(ナンバープレース)は、9×9のマスに1~9の数字を入れていく、1人で遊ぶパズルです。最初からいくつかの数字が入っていて、残りの空いたマスを決まりに合うように埋めていきます。

全てのマスに数字が入ったら完成です。

左は、最初からいくつか数字が入った問題。右は、空いたマスを全て埋めた完成の盤で、埋めた数字は青

計算はいらず、数字を入れる場所を考えるだけなので、子どもから大人まで楽しめます。ルールは数独と同じです。

ナンプレで使うもの

ナンプレで使うものは以下の通りです。

  • 9×9のマスの盤(太い線で、3×3のブロック9つに分かれている)
  • 1~9の数字

紙の問題を解く場合は、鉛筆と消しゴムがあると便利です。

この記事では、縦に並んだ9マスを「縦の列」、横に並んだ9マスを「横の列」と呼びます。太い線で囲まれた9マスは「ブロック」と呼びます。

3つの盤に、縦の列(縦に並んだ9マス)・横の列(横に並んだ9マス)・ブロック(太い線で囲まれた9マス)を1つずつ金色で示している

ナンプレのルール・遊び方

ナンプレのルール・遊び方を紹介します。

ナンプレのゴール

空いたマスを全て埋めたら完成。

ただし、数字は好きに入れていいわけではありません。次の決まりは、全て守る必要があります。

①縦の列には1~9が1つずつ入る

縦の列には、1~9の数字が1つずつ入ります。

完成した盤の、真ん中の縦の列。上から9・7・5・3・6・2・8・4・1で、1~9が1つずつ入っている

同じ縦の列に、同じ数字を2つ入れるのはNGです。

②横の列には1~9が1つずつ入る

横の列にも、1~9の数字が1つずつ入ります。

完成した盤の、真ん中の横の列。左から1・5・3・7・6・8・2・9・4で、1~9が1つずつ入っている

③ブロックには1~9が1つずつ入る

太い線で囲まれたブロックにも、1~9の数字が1つずつ入ります。

完成した盤の、左上のブロック。6・3・5・4・2・1・7・9・8で、1~9が1つずつ入っている

例えば、左上のブロックに「5」があれば、そのブロックの残りのマスに「5」は入りません。

④最初からある数字は動かさない

最初から入っている数字は、変えることができません。

この数字を手がかりにして、空いたマスに入る数字を決めていきます。

正しく作られた問題は、答えが1つだけになっています。当サイトのナンプレの問題は、勘で数字を入れなくても、手がかりから必ず答えにたどり着けます。

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ナンプレの解き方

やさしい順に、ナンプレの解き方を紹介します。初級の問題は、①~③だけで解けます。

上級の問題は⑤~⑦、難問はさらに⑧・⑨などの考え方も使って解きます。

①ブロックの中で入る場所を探す

1つの数字に注目して、ブロックの中で、その数字が入れる場所を探します。

例えば、「5」に注目します。左上のブロックに「5」がない場合は、他のブロックの「5」から、縦と横に線を伸ばしてみましょう。

線が通ったマスには「5」が入りません。空いたマスのうち、線が通らないマスが1つだけなら、そこに「5」が入ります。

右上・上の真ん中・左の真ん中のブロックにある「5」から、縦と横に赤い線を伸ばしている。左上のブロックで、線が通らずに残った1マスに「5」が入る

この探し方は、ナンプレで一番よく使います。1~9の数字を順番に、全てのブロックで試していきましょう。

②縦・横の列で入る場所を探す

ブロックの代わりに、縦や横の列で、数字が入れる場所を探します。

例えば、ある横の列に「3」がない場合は、その列の空いたマスを1つずつ見ます。同じ縦の列やブロックに「3」があるマスには、「3」は入りません。

真ん中の横の列の、空いた4マスのうち3マスは、同じ縦の列に「3」があるので入らない。残った1マスに「3」が入る

残ったマスが1つだけなら、そこが「3」です。空きが少ない列から探すと、見つけやすいです。

③1つのマスに入る数字をしぼる

マスに注目して、そのマスに入る数字が1つしかない所を探します。

そのマスと同じ縦の列・横の列・ブロックにある数字は、入りません。例えば、8種類の数字が見つかれば、残りの1つがそのマスの数字です。

真ん中のマスと同じ縦の列・横の列・ブロックに、1・2・3・4・5・6・8・9の8種類がある。残った「7」が、そのマスに入る

④メモで候補を書き出す

①~③で見つからない時は、マスに入りそうな数字(候補)を小さくメモします。

候補を書き出すと、①~③では気づけなかった手がかりが見えてきます。

空いたマスの全てに、入りそうな数字を小さくメモした盤。右は、真ん中のブロックを大きくしたもの

数字を1つ入れたら、同じ縦・横・ブロックのメモから、その数字を消していきましょう。

当サイトのナンプレでは、「メモ」をオンにして数字を押すと、小さな数字で書けます。オプションルールの「候補を自動でメモ」をオンにすると、全ての候補をまとめて書くこともできます。

⑤ペアで候補を消す

同じ列やブロックの2マスの候補が、同じ2つの数字だけなら、その列やブロックの他のマスから、その2つの数字を消せます。

例えば、あるブロックで、2つのマスの候補がどちらも「4・8」だけだとします。この2マスに「4」と「8」が1つずつ入るので、ブロックの他のマスの候補から「4」と「8」を消せます。

ブロックの中に、候補が「4・8」だけのマスが2つある。他のマスの候補の「4」と「8」に×が付いている

この考え方を「ペア」と言います。

同じ列やブロックの3マスで、候補を合わせると3種類だけになる場合は「トリプル」です。例えば、3マスの候補が「1・2」「1・3」「2・3」なら、この3マスに1・2・3が入ります。その列やブロックの他のマスから、1・2・3を消せます。

⑥ブロックと列の関係で候補を消す

ある数字の候補が、ブロックの中で1つの列にしかなければ、その列の他のブロックには、その数字は入りません。

例えば、左上のブロックで「6」が入れるマスが、どちらも1番上の横の列にあるとします。「6」はこの2マスのどちらかに入るので、1番上の横の列の他のブロックからは、「6」を消せます。

左上のブロックで「6」が入れるのは、1番上の横の列の2マスだけ。同じ横の列の、他のブロックの「6」の候補に×が付いている
「6」の候補だけを書いています。

この考え方を「ポインティング」と言います。反対に、ある数字の候補が、列の中で1つのブロックにしかない場合は、そのブロックの他の列から、その数字を消せます。こちらは「クレーミング」と呼びます。

⑦隠れたペアで候補を消す

同じ列やブロックで、2つの数字が入れるマスが同じ2マスだけなら、その2マスの他の候補を消せます。

例えば、あるブロックで「3」と「7」が入れるのは、どちらも同じ2マスだけだとします。この2マスには「3」と「7」が1つずつ入るので、他の数字は入りません。

ブロックの中で「3」と「7」の候補があるのは、金の枠の2マスだけ。この2マスの「3」と「7」以外の候補に×が付いている

この考え方を「隠れたペア」と言います。候補の数字が多いマスに隠れているので、⑤のペアより見つけにくいです。

3つの数字と3マスなら「隠れたトリプル」です。難問では、隠れたトリプルを使う問題もあります。

⑧Xウイングで候補を消す

ある数字の候補が、2つの横の列で、同じ2つの縦の列にしかない形を「Xウイング」と言います。

この形になると、4つの角のうち、斜めに向かい合う2つのマスにその数字が入ります。そのため、2つの縦の列の他のマスからは、その数字を消せます。

例えば、下の画像では、「2」の候補が2つの横の列で、同じ2つの縦の列にだけあります。×を付けたマスからは、「2」を消せます。

「2」の候補が、2つの横の列で、同じ2つの縦の列にだけある(四角の4つの角)。その2つの縦の列の、他のマスの「2」の候補に×が付いている
「2」の候補だけを書いています。

縦と横を入れ替えて、2つの縦の列で、同じ2つの横の列にしかない形でも、同じように消せます。

Xウイングは、難問で使う上級者向けのテクニックです。3つの横の列と3つの縦の列で同じ形を作る「ソードフィッシュ」もあります。

⑨XYウイングで候補を消す

候補が2つずつのマス3つが、決まった形に並ぶ時は「XYウイング」で候補を消せます。

真ん中のマスの候補が「1・2」で、同じ列やブロックに「1・3」と「2・3」のマスがあるとします。真ん中が「1」なら「1・3」のマスが「3」、真ん中が「2」なら「2・3」のマスが「3」になります。

どちらにしても、両端の2マスのどちらかに「3」が入ります。例えば、下の画像では、両端の2マスの両方と同じ列やブロックにあるマスの「3」に×が付いています。

金の枠の3マスの候補は「1・2」「1・3」「2・3」。両端の「1・3」と「2・3」のマスの両方と同じ列やブロックにあるマスの「3」に×が付いている
金の枠の3マスと、×を付けたマスの候補だけを書いています。

XYウイングも、難問で使う上級者向けのテクニックです。他にも「XYZウイング」など、候補をしぼる考え方はたくさんあります。

ナンプレの色々なルール

ナンプレには、基本の9×9の他にも、色々なルールがあります。メジャーなものを4つ紹介します。

対角線ナンプレ

対角線ナンプレとは、斜めの2本の列にも、1~9の数字を1つずつ入れるルールです。

完成した対角線ナンプレの盤。左上から右下と、右上から左下の斜めの列にも、1~9が1つずつ入っている

決まりが1つ増えるので、手がかりの数字が少なくても解けるようになります。

6×6のナンプレ

6×6のナンプレとは、6×6のマスに1~6の数字を入れるルールです。

ブロックは、横に3マス・縦に2マスの横長になります。

完成した6×6の盤。横に3マス・縦に2マスのブロックが6つあり、縦の列・横の列・ブロックのどれにも1~6が1つずつ入っている

小さな盤ですぐに解けるので、初めての人や子どもにもおすすめです。

ジグソーナンプレ

ジグソーナンプレとは、ブロックの形が四角ではなく、ばらばらな形になっているルールです。

キラーナンプレ

キラーナンプレとは、縦・横・ブロックの決まりに加えて、点線で囲まれたマスの数字の合計が、決められた数になるルールです。同じ囲みの中にも、同じ数字は2つ入りません。

最初から入っている数字がない問題も多く、足し算を使って解きます。

当サイトのナンプレでは、オプションルールで「対角線ルール」と「6×6」を選べます。難易度は、初級・中級・上級・難問の4つです。

ナンプレを解くコツ

ナンプレを楽に解くためのコツを紹介します。

  1. 数字が多く入った所から見る

    空きの少ない列やブロックほど、入る数字が決まりやすくなります。最初は、数字がたくさん入っている所から探しましょう。

  2. 1つの数字に注目する

    「1」から「9」まで、1つの数字を決めて、全てのブロックで入る場所を探します。数字を1つ入れるたびに、次の手がかりが増えていきます。

  3. たくさん入っている数字から探す

    盤に8つ入っている数字は、残りの1マスがすぐに見つかります。少ない数字より、多い数字から探すのが近道です。

  4. 行き詰まったらメモを書き出す

    どこも決まらない時は、空いたマスの候補を全てメモしましょう。候補が1つだけのマスや、ペアが見つかりやすくなります。

  5. 迷ったら数字を入れない

    「たぶんこれ」で入れた数字が間違っていると、あとで全体が崩れます。確実に決まったマスだけに入れるのが、一番の近道です。

ナンプレのよくある質問

ナンプレと数独の違いは?
同じパズルで、ルールに違いはありません。「数独」はパズルの会社ニコリが付けた名前で、他の本やアプリでは「ナンプレ(ナンバープレース)」と呼ばれることが多いです。
ナンプレは必ず解ける?
正しく作られた問題は、答えが1つだけになるように作られています。当サイトのナンプレでは、勘に頼らず、候補をしぼる考え方で最後まで解ける問題だけを出しています。
行き詰まったらどうする?
空いたマスの候補を全てメモしてみましょう。候補が1つだけのマスや、ペアを探しやすくなります。詳しくは、「④メモで候補を書き出す」で解説しています。
手がかりの数字は最低いくつ?
対角線などの決まりを足していない、ふつうの9×9のナンプレでは、答えが1つだけになる手がかりの数は最低17個です。16個以下では答えを1つにできないことが、2012年にコンピューターを使って証明されました。
ナンプレは何歳からできる?
1~9の数字が分かれば遊べます。小さな子どもには、6×6のナンプレから始めるのがおすすめです。
ナンプレの由来は?
今の形のナンプレは、1979年に、アメリカのパズル雑誌で「Number Place(ナンバープレース)」として紹介されたのが始まりと言われています。日本では1984年に、ニコリのパズル雑誌で紹介されて広まりました。
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