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フラワーガーデン(ソリティア)のルール解説

フラワーガーデンのルール解説。花束のように扇に広げた7枚のトランプを、金色のリボンで結んだ絵

トランプゲーム『フラワーガーデン』のルール・遊び方を紹介します。基本ルールのほかに、「7列×5枚で配る」などのローカルルールや、クリアするためのコツも解説しています。

プレイ人数
1人
ジャンル
ソリティア
難易度
ふつう
使用するカード
52枚(ジョーカーを除く)
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フラワーガーデンはどんなゲーム?

フラワーガーデン(Flower Garden)は、トランプ1組を使って1人で遊ぶゲーム(ソリティア)です。6列に並べた場札と、16枚の手札を使って、カードを組札に移していきます。

上に組札を置く場所が4つ、まん中に6列の場札、下に16枚の手札が並んでいる

52枚全てをマークごとにAからKまで組札に積めればクリアです。

「フラワーガーデン」は、英語で「花園」という意味です。手札を「花束(ブーケ)」、6つの列を「花壇」に見立てた名前で、「ブーケ」とも呼ばれます。

1870年代のイギリスの本にも、「ル・パルテール」(フランス語で花壇)という名前で載っている古いゲームです。全てのカードが最初から見えているので、動かす順番をよく考えることが大切です。

フラワーガーデンの使用カード

フラワーガーデンで使うカードは以下の通りです。

  • ジョーカー以外の52枚(♠♥♦♣のA~K)
スペード・ハート・ダイヤ・クラブのAからKまでの52枚。ジョーカーには×が付いていて、使わない

フラワーガーデンのルール・遊び方

フラワーガーデンのルール・遊び方を紹介します。

フラワーガーデンの勝敗

52枚全てを組札に積めたら成功(クリア)。

どのカードも動かせなくなったら失敗です。

①6列に6枚ずつ並べる

カードをよく混ぜて、表向きのまま、6列に6枚ずつ並べます。

下のカードの数字が見えるように、少しずつずらして重ねます。この36枚を「場札」と言います。

36枚のカードを、表向きのまま6列に6枚ずつ、少しずつずらして並べた場札

②残りの16枚を手札にする

残りの16枚は、全て表向きのまま手札にします。

手札のカードは、どれでも好きな時に使うことができます。

残りの16枚を、全部表向きのまま2段に並べた手札。どれでも好きな時に使える

英語では、手札のことを「ブーケ(花束)」と呼びます。

③組札にはAから順に積む

組札には、マークごとにA・2・3…10・J・Q・Kの順で積みます。

例えば、ハートが2まで積んであれば、次に積めるのはハートの3です。

組札は、スペードがA、ハートが2まで積んである。場札の一番手前のハートの3を、ハートの組札に積む

組札に積めるのは、場札の各列の一番手前のカードと、手札のカードです。

J・Q・Kは、11・12・13として数えます。組札の場所には、最初は何も置きません。Aが出てきたら、組札の場所に置きます。

④場札には1つ小さい数を重ねる

場札の一番手前のカードには、マークに関係なく、1つ小さい数のカードを重ねられます。

例えば、「スペードの8」の上には、どのマークの7でも重ねられます。

スペードの8の上に、ハートの7を重ねられる。ダイヤの6は1つ小さい数ではないので重ねられない

重ねられるのは、他の列の一番手前のカードか、手札のカードです。

⑤動かせるのは1枚ずつ

場札で動かせるのは、各列の一番手前のカード1枚だけです。

1つずつ小さくなる並びができていても、何枚かをまとめて動かすことはできません。

クラブの8とハートの7が並んでいるが、2枚まとめてスペードの9の上へは動かせない。動かせるのは一番手前の7だけ
8と7は並んでいるが、2枚まとめて9の上へは動かせない。動かせるのは一番手前の7だけ。

奥のカードを使いたい場合は、手前のカードを1枚ずつ、他の列や組札へ動かします。

⑥出した手札は戻せない

一度出した手札は、手札に戻すことができません。

場札のカードを手札に入れることもできません。

手札から場札に出したハートの5を、手札に戻そうとする矢印に×。戻せない

⑦空いた列には何でも置ける

列のカードが全てなくなったら、その列には、どのカードでも置けます。

場札の一番手前のカードも、手札のカードも置くことができます。

カードが全てなくなった空いた列に、他の列の一番手前のスペードのKを動かす

Kは重ねられる場札がないので、空いた列か組札にしか動かせません。

⑧52枚全てを組札に積めばクリア

③~⑦をくり返し、52枚全てを組札に積めればクリアです。

4つの組札の一番上が、全部K(スペード・ハート・ダイヤ・クラブ)になった。クリア

どのカードも動かせなくなった場合は、失敗です。

場札の一番手前はK・J・9・7・5・3で、どこにも重ねられない。組札に積めるカードもなく、手札も空いた列もない。失敗
手前のカードはどこにも重ねられず、組札にも積めない。手札も空いた列もないので失敗。

山札はないので、配り直しもありません。

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フラワーガーデンのローカルルール

フラワーガーデンでよく知られているローカルルールを2つ紹介します。

7列×5枚で配る

このローカルルールは、場札を7列に5枚ずつ並べ、残りの17枚を手札にします。

場札を7列に5枚ずつ並べ、残りの17枚を手札にした

列が1つ増え、手札も1枚増えるので、ふつうのルールよりやさしくなります。

同じマークの並びをまとめて動かせる

「ワイルドフラワー」とは、同じマークで1つずつ小さくなる並びをまとめて動かせるルールです。

スペードの10・9・8の並びを、3枚まとめてハートのJの上へ動かす

何枚でも一度に動かせるので、ぐっとやさしくなります。なかなかクリアできないという方におすすめです。

当サイトのフラワーガーデンで選べる遊び方

当サイトのフラワーガーデンでは、ゲーム画面の右上の「オプションルール」から、以下の遊び方を選べます。

  • 難易度(簡単・ふつう・難しい。どれもクリアできる配り方)
  • 7列×5枚で配る
  • 同じマークの並びを動かせる(ワイルドフラワー)
  • 組札へ自動で動かす

フラワーガーデンでクリアするためのコツ

フラワーガーデンでクリアするためのコツを6つ紹介します。

  1. Aが埋まっている列から崩す

    組札はAから始まるので、Aの上に重なったカードを先にどかしましょう。Aが早く出るほど、組札に積めるカードが増えます。

  2. 手札は大事に使う

    手札はいつでも使える代わりに、一度出すと戻せません。出すとすぐに奥のカードが出る時に使いましょう。

  3. 手札で橋をかける

    重ねたい数の場札がない時は、手札のカードを間に出すと、重ねられるようになります。

  4. 空いた列を作る

    空いた列には、どのカードでも置けます。カードの少ない列から片付けて、空いた列を作りましょう。

  5. Kの下のカードに気をつける

    Kは空いた列か組札にしか動かせません。Kの下にAや2が埋まっている時は、早めに空いた列を作るのが有効です。

  6. 組札へ急いで積まない

    組札に積んだカードは、場札に戻せません。1つ小さい数を重ねる受け皿として、場札に残しておくと役立つことがあります。

例えば、8の下のAを出したいのに、どの列の一番手前にも9がない時は、手札の9を10の上に出します。

手札のハートの9を、スペードの10の上に出す。ダイヤの8をそのハートの9の上へ動かすと、8の下に埋まっていたクラブのAが出る
①手札の9を10の上に出す。②8をその9の上へ動かす。③8の下に埋まっていたAが出て、組札に積める。

フラワーガーデンのよくある質問

フラワーガーデンとは何?
フラワーガーデンは、トランプ1組を使って1人で遊ぶゲーム(ソリティア)です。6列の場札と16枚の手札を使い、52枚全てをマークごとにAからKまで組札に積めればクリアです。
フラワーソリティアと同じ?
「フラワーソリティア」「ソリティアフラワー」という名前のゲームはいくつかあり、ルールが違うゲームのこともあります。この記事で紹介しているのは、6列の場札と16枚の手札で遊ぶ「フラワーガーデン」です。英語では「ブーケ」「ガーデン」とも呼ばれます。
マークは関係ある?
組札に積む時は、同じマークのカードだけを積みます。場札に重ねる時は、マークは関係ありません。
並んだカードはまとめて動かせる?
動かせません。場札のカードは1枚ずつ動かします。ローカルルールの「ワイルドフラワー」では、同じマークの並びをまとめて動かせます。
出した手札は戻せる?
戻せません。一度場札や組札に出したカードは、手札に戻すことができません。
組札のカードは場札に戻せる?
戻せないのが一般的です。組札に積んだカードは、そのままにしておきます。
クリアできる確率は?
ふつうに配って遊ぶ場合、上手な人でもクリアできるのは4~5回に1回くらいと言われています。全てのカードが見えていても、配り方によっては、どう動かしてもクリアできないことがあります。
1人で遊べるトランプゲームはほかにもある?
はい、たくさんあります。難しさや1回の時間で選べるように、「1人でできるトランプゲームのおすすめと選び方」の記事で紹介しています。
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